サイトのカスタマイズは楽しいですが、予期せぬトラブルでイチからやり直しになってテンションガタ落ち…なんてことも大いにあります!その中で、私が最近起こった『カスタマイズが反映されない』ハプニングと、その解消法を解説します。
カスタマイズが反映されないのはキャッシュ機能が原因かも!
WordPressにテンプレートをインストールし、カスタマイズしているとき…その方法通りにやっているのに反映されなくて、頭が混乱&無駄に時間がかかってしまうことってありますよね。
私も実は3日間くらいに渡ってメディアをカスタマイズしていたときにどうしても変えたい部分があったんですが、色々なサイトで調べたりして、やり方は間違っていないはずなのに『なぜかサイトに反映されない!』ってことがあったんですね。
で、何しても変わらないのでもういいや!と思って一旦放置していたら、その部分が反映されたのが、なんと2日後…
しかも、そのときに消してはいけないところを一文字消してしまっていたみたいで、カスタマイズが反映された2日後に、触った記憶のない場所がとんでもないことになってる!っていうそれはそれは頭を悩ませるトラブルが発生しました。
で、色々と調べていると、どうやらそもそも反映がめっちゃ遅いじゃないですか。それに、ミスした場所を発見して、治したのにも関わらず30分以上サイトが治らなくて。
これはなにかおかしいな〜。と思って調べてみると、どうやらInternetExplorerやGoogleChromeなどにある『キャッシュ』という機能が原因であることが判明しました。
“キャッシュ”とは?
キャッシュを削除するということは、要は『履歴を削除する』のと同意義と捉えてもらってOKです。
InternetExplorerやGoogleChromeなどのようなブラウザには、“キャッシュ”と呼ばれる履歴記憶機能があります。過去に一度でも開いたサイトやページなどの情報を記憶しておき、一時的にコンピュータの中に保存しておくという便利な機能です。
この機能のおかげで、次回検索したときには素早く“キャッシュ”から情報を引っ張ってくることで、快適なスピードでサイトを閲覧することができるのです。
しかし、これのデメリットは、コンピュータ内にあるデータを持ち込んでくるため、カスタマイズなどを行ってサイトに変更があっても、キャッシュから情報を出し入れしている間は、それが反映されないところ。
というか、正しくは反映されているんですが、“キャッシュ”に保存された、反映される前の情報をずっと使い回していることになっているわけです。
なので、サイトをカスタマイズしたりしている途中で『あれ?反映されていないぞ?』となったりした場合、キャッシュを削除することであっさり治るケースが多々あります。(サーバーから最新の情報を引っ張ってくるため)
これを覚えておくと無駄な時間と労力を使わずに済みますので、ぜひ覚えていってくださいね。
では、説明が長引いてしまいましたがキャッシュの削除方法にうつります!
キャッシュの削除方法
では、キャッシュの削除方法の解説です。
今回、画像つきの説明はGoogleChromeのキャッシュ削除の方法のみになります。MicroSoftを持っていないため、悪しからず…。
InternetExplorerの場合
InternetExplorerの場合は、右上にある『歯車マーク(設定)』をクリック→<インターネットオプション>→<全般>タブの中の削除ボタンに進みます。
すると、<インターネット一時ファイル及びWebサイトのファイル(T)>というチェック項目が上の方にありますので、これにチェックを入れて再び、<削除>を押します。先ほどのタブの画面に戻ってくるので、OKボタンを押せば完了です。
GoogleChromeの場合
では、続いてGoogleChromeでのキャッシュ削除方法にうつりますね。
クロムを開いた状態で、右上から<設定>に入り、一番したまでスクロールします。
すると<詳細設定を表示>というリンクがあるのでそこをクリックしましょう。
次に、<設定>の中にある<閲覧履歴の消去>をクリックします。
そうすると、下のように履歴消去タブが表示されますので、赤線の<キャッシュされた画像をファイル>という項目にチェックを入れ、右下の<閲覧履歴データを削除する>を押して完了です。