サイトをカスタマイズする際に必ずすべき“バックアップ”。
これを怠るとサイトが総崩れを起こし、
手の施し用がなくなったときに心の底から後悔することになってしまいます。
そこで今回は定番テキストエディタ『TextMate』の使い方と、
TextMateを使ったバックアップ方法を解説していきます。
TextMate2をインストールしよう
テキストエディタには実に様々な種類があります。
ツールには使う本人にとって使いやすいもの、
使い慣れたものをずっと使っていくという場合が多いです。
しかし、私たちはプログラマーでもSEでもないので、
普段あまりテキストエディタにはなじみがないものですよね。
そこで、どんなテキストエディタを使ったら良いか分からないという方のためにユーザー数も多く、テキストエディタの定番である『TextMate』をオススメします。
Windowsであれば定番は『Terapad』ですが、
MacバージョンのTarapadはまだ無いですので
そうなると、次なる定番はTextMateということになります。
Macユーザーであれば、当ツールをダウンロードしておきましょう。
● Tarapadのダウンロードはこちら(Windows)
● TextMateのダウンロードはこちら(Mac)
テキストエディタはサイトカスタマイズに必須!
私自身、テキストエディタを最も重宝するのは
サイトのカスタマイズの際のバックアップです。
サイトをカスタマイズする際には、なにかの手違いでサイトが総崩れを起こす
もしくは真っ白になって手の施し用がなくなる・・という最悪の状況を想定し
いつ、いかなるときも慎重にバックアップを行う癖をつけましょう。
テーマの編集画面でコードに編集を加える際には、
手を加える前の状態のコードを必ず全てコピーし、
起動しておいたTextMateに貼り付けておきましょう。
コード編集はすごくデリケートで、
かっこひとつ、スペースひとつでサイト全体が大きくズレてしまうものです。
なので、編集中にサイトをチェックしてみて『これはヤバイ』と思ったら
すぐにTextMateから貼り付けておいた“手を加える前のコード”を
テーマの編集画面に貼り付けて、保存します。
これをすることで、何度でもサイトが崩れる前の状態に戻すことができるので、安心ですよね。
私はこれを怠っていたためにサイトを真っ白にしてしまい
テンパって混乱状態に陥ったことがあるので(笑)
それからは、慎重にカスタマイズするようになりました。
せっかくサイトをデザインし構築したのに
バックアップを怠ったせいで何もかも最初から・・
という風になってしまったらやりきれないですので、
苦い経験をする前にバックアップをとる癖をつけておきましょう^^
尚、今回はテキストエディタを使ったバックアップをご紹介しましたが、
タブをふたつ並べておいて片っ方を編集用に、
もう片っ方をミスしたときのためのバックアップ用にするという方法もあります。
いずれにしても、いつでも編集中のコードを
初期コードに戻す体勢を整えておくようにしてくださいね。
まとめ
今回は、『TextMate』及び『Terapad』の紹介と
テキストエディタを使ったテーマ編集の際のバックアップ方法を解説しました。
テキストエディタは基本的には、
ご自分の使いやすいものが構いませんが
ネットビジネスを行う際には必ずひとつはインストールしておくようにしましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがうございました。