会社に行きたくない原因の大半が人間関係!休みたい日の朝はどうする?

オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家として有名な
アルフレッド・アドラー氏は、人間の悩みの全ては人間関係から派生していると説いています。

それが正しいか間違っているかは一旦置いておいたとしても、
誰にとっても人間関係が非常に大きな影響を及ぼしていることはまず間違いありません。

人間関係には色々な種類がある

人間関係』と一口に言っても、様々な関係性が存在します。

人間関係(にんげんかんけい、英: interpersonal relationship)は、人間と人間の関係のこと。社会や集団や組織の場あるいは個人的な場における、感情的な面も含めた、人と人の関係のこと。
出展:Wikipeddia

まずはあなたが思い悩んでいる人間関係とは
『一体どこにあたるか』を把握することが大事です。

家族友人学校(先生、友人・先輩・後輩)、
会社(同期・上司・部下)、地域コミュニティなどのように

いくつか細分化して考えてみると、
自分の苦手な分野(先輩全般が苦手、異性とのコミュニケーションが苦手、
後輩になめられやすい傾向がある)などが分かります。

そしてそれが把握できたら次に、
『具体的にどうやったアプローチするべきなのか』
という点について掘り下げて考えてみましょう。

会社に行きたくない原因はなに?

あなたが学校に行きたくない原因についてよく考えてみましょう。
そしてその原因について根本的に
解決する方法を模索することが建設的ですね。

例えばですが、

.仕事自体は楽しいけど人間関係がいやだ
2.仕事もつまらないし人間関係もいやだ
3.人間関係を修復しないと仕事にならない

などが挙げられます。

その時々の状況によってアプローチの方法は変わってきます。

ちなみに私が会社を辞めたときの状況というのは、
・気の合わない先輩についたため仕事がつまらなかった

最初のうちは、
『教育係の先輩が違っていたら仕事も楽しいのにな』と思っていましたが、
仕事自体がバリバリの営業だったので、
いずれにせよ『何十年もやりたい仕事ではないな』と。

つまり、最終的には

2.仕事もつまらないし人間関係もいやだ

に該当した、ということですね。

一生懸命人間関係を修復したとしても、
どうせ長く続けたい仕事じゃないのであれば、

早めに自分のスキルを磨いて独立したい、と思ったのが起業のきっかけです。

その場しのぎの対処法は意味がない

例えばあなたが本当に、
『今日1日だけ会社をさぼって買い物でもすれば
気分転換になり、明日からまた頑張れる!』
ということであれば、そのようにするのが1番良いように思います。

ただ、今日1日さぼったところで、『人間関係』という
根本的な問題の解決にはならないことを覚えておきましょう。

先程の例でいうところの

1.仕事自体は楽しいけど人間関係がいやだ
3.人間関係を修復しないと仕事にならない

という状態の方であれば尚更、問題を後回しにしないで
早めに状況を緩和・解決に導くような行動を取ると良いですね。

なぜならその場しのぎの対処法ばかり繰り返しても
『嫌な思い』をする瞬間を後回しにしているだけであり、
また1日、2日すれば同じように嫌になることが目に見えているからです。

特定のすごく嫌いなひとがいるのであれば、

・その人と関わらずに仕事ができる環境を模索する
・その人と和解する方法を模索する

などは非常に建設的だと考えられます。

会社の人間関係がモロにいやだ(特定の人物じゃない)
という場合であれば、

・なにも知らないふりして誰にも関わらない
・部署を変えてもらう
・中立的な立場でうまく立ちまわる

などの方法が考えられますね。

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他人は変えることができない

ここで、非常に大事なことをお伝えしたいと思います。
それが『他人は変えることができない』ということです。

わかってるよ〜、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
大抵のひとは、他人の問題に頭を悩ませています

例えば、

『誰かに嫌われてるんじゃないかな?』
という不安や心配事は、まさにあなたが悩む必要のないことです。

現実にあなたを嫌っているひとが実際にいたとしても、
“嫌っている”のは当の本人(他人)であって、あなたではありません。

これは、相手の問題なのです。

一生懸命ご機嫌を取れば、
もしかしたら好きになってくれるかもしれませんね。

でも逆に言えば、どんなにこちらが一生懸命になっても、
永遠に好きになってくれないかもしれないわけです。
当然、悪いことをしたら謝るべきですけれどね。)

他人は自分ではないので、コントロールできません。
自分が変えられるのは自分しかいないんです。

そして、自分がコントロールできないことには
必要以上に時間と労力を注がないようにしましょう。

変えられないものを嘆くのは時間がもったいないので、
あなたは自分が今やるべきことだけに集中しましょう。

自分がスキルアップして、付き合う人間が変われば、
面倒な人や嫌いな人となんて二度と付き合う必要もないのです。

会社を休みたい日の朝はどうする?

さて、ここまで随分と長くなってしまいましたが、
どうしても会社を休みたい日の朝はどうしたら良いのでしょうか?

まず、
『もう今日はいやだ』と思ったら、休んじゃいましょう。

日本人は頑張りすぎることに美徳を感じる人種なので
努力すれば報われると思い込んでいますが、
努力も方向性を間違えればただの無駄骨です。

限界まで自分を追い込む必要なんてありません。

休むことを決めたらゆっくりと過ごし、
とにかく心をリラックスさせることに専念します。

会社の携帯もパソコンも切ってしまって、
集中できる環境を整えたら、

今後どうしていきたいか?ということをゆっくり考えましょう。

週末ともなれば、家族や友人などと過ごすことが多く
なかなか自分だけの時間を取ることができないでしょう。

なので、平日の昼間って実はものすごくチャンスなのです。

ぜひ、ゆっくり時間をとって、今後自分がどうしたいのか、
心の声に耳を傾けて、真剣に考えてみましょう。

その結果、
『会社なんてやめちゃおう』って思ったっていいですし、
『このまま頑張ってみよう』という結論に至ってもいいと思うのです。

最後に

私はけっこう思い切りのある性格なので、
『会社で働いててもつまらないままなら起業して好きにやってみよう』
というふうに思いましたが、

多くのひとは、なかなかそうもいかないでしょう。
そういう方であれば、まずは副業から始めてみても良いと思います。

・最悪、こうなった場合は、あっちがあるからいいや

という心の余裕は、ひとを強くします。

誰でも簡単に稼げる時代ですから、
本業の他にも収入があるという状態をつくってみるのは
すごく良いことだと思いますよ。

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