こんにちは、Hitomiです。つい数日前、日本でもとうとうポケモンGOが配信開始されましたね!
マーケターとしては、任天堂のマーケティング戦略についてでも書くべきなんですが(笑)、
少し視点をずらして、子供がスマホゲームのやりすぎについて懸念されることを書いてみたいと思います。
私はゲーマーではないため偏った意見もあるかもしれませんが、あしからず…m(__)m
目次
ポケモンGO人気への不安とは
配信開始から3日で関連事故の件数が100件を超えたとして、
警視庁が注意を喚起していると報道されました。
ここまでくるともはや社会現象ですが、今やどの世代にもスマートホンが普及しているため、仕方のないことといえば仕方のないことなのかもしれません。
しかも、あの“ポケモン”ですからね。
最近、『ポケモン』そのものはあまり聞かなくなったなあ、
と思っていましたが、ここにきて世界を圧巻するブームを巻き起こせるあたり、
さすがは任天堂、って感じですね^^;
さて、話題のポケモンGOは、『スマホゲーム』です。
今や小学生のお子さんでもスマホを持っている時代です。
学校の登下校や野外活動、ひいては友人同士の交流にまで影響してきそうな予感がします。
お子さんにスマホをもたせている親御さんは心配でならないでしょうね…。
ご家庭ではゲームをするときのルールなどはしっかりつくっておいた方が良いでしょう。
勿論、メリットもある
手前味噌ですが、たかがゲーム、されどゲームで、もちろんメリットもあるのだと思います。
従来のゲームとは違い、バーチャルゲームですから
・外に出て遊ぶことができる
・友人と交流することができる
(仲間の幅も広がるかもしれません)
・運動になる
などなど、良いこともたくさんあると思うんですね。
これは、従来のゲームと違い、引きこもりを促進するものではありませんから、
親としては、『まあ、いいか…』とせざるをえない部分もあると思います。
メリットはメリットで認めたうえで、最悪の事態を招かないよう、注意しながらプレイしていくべきでしょう。
子供がポケモンGOをやることへの懸念
1.事故
わたしもそうでしたけど、子供は一旦始めると、とことんハマる傾向にあります。
そこの境界を定めてコントロールするチカラは、大人に比べると子供はまだまだ未熟です。
Twitterでは、既に『ポケモンを追って飛び出してきて子供を轢きそうになった』という事例も発生しています。バーチャルのポケモン捕まえようとして事故…なんてあってはならないはずです。
事故にはくれぐれも気をつけましょう。
2.歩きスマホ
上とも関連してきますが、歩きスマホが癖になると事故への懸念は当然のことながら、
色彩の変化や季節の移ろい、待ちの風景など、様々な感性を奪われていくような気がします。
私の子供のときにもポケモンは流行りましたが(DSが発売された時代)、
さすがに歩きながらやっている同級生はいませんでした。
しかし、これがスマホとなると話が別で、
“普段持ち歩いているもの”でゲームができてしまうことへの懸念というのは間違いなくあります。
なんだかんんだいっても家でゲームをしているよりは、外で遊ぶほうが楽しい!
というのが子供にとっては良い刺激なのだと思いますが、
『外でゲームができてしまう』というのは、親御さんにとっては頭を悩ます要因になるかもしれないですね。
3.コミュニケーション
これは、ポケモンGOに限ったことではないですが、
近年のスマホ(携帯)の普及によって若い世代は急激にコミュニケーション能力が下がっているという統計があります。
どこまで正確な情報かは不明ですが、少し考えれば容易に想像がつくことだと思います。
結局相手はあくまで“ゲーム”であり、社会的に、あるいは人格的になにか良い影響を及ぼすとはあまり思えないですね。ポケモンGOでポケモンマスターになっても、現実社会ではなにもゲットできていない訳ですから^^;
そういうことも考えると、ほどほどにして、現実に存在する人間とコミュニケーションを取った方が良いのは間違いありません。
塾講をしていたときに思ったこと
余談ですが、私は大学生のときに塾の講師をしていました。
当時はもう、中学生でも普通にスマホを持っているので
『もうそんな時代になったんだなあ〜』と思ったものですが、
今や小学生でもスマホを持っているから驚きです。
なにに使うの?って感じですが、みんな持っているから欲しいんでしょうね。
そのとき感じたのは、イマドキの当時の中学生って
異性への告白もけっこうみんなLINEでやるんですよね!
(そんなことなかったらすいません 笑)
まあ、チャットなので、告白のしやすさレベルでいったら
■直接>電話>チャット>メール
のようなイメージなんでしょうけれど。
私の生徒たちが、『告られた〜』とか言ってスマホを見ながらキャピキャピしている様子は変な感じでしたね…。
男子たちよ、告白は直接せよ。と、男の子の生徒たちには忠告した覚えがあります(笑)
『目を見てコミュニケーションを取る』ことは、
きっといつの時代にもとても大切なことだと思いますし、
そしてこれはどんなにゲームを極めても身につく能力ではありません。
なので、ポケモンGOに熱中することを否定はしませんが、
自分の気持ちを伝えるときくらいはスマホを置きましょうよ、ということですね。
まとめ
さて、今回は今爆発的な人気を誇るポケモンGOから、
お子様がスマホゲームをしすぎることへの懸念を考えてみました。
あくまで私見なので参考程度にしていただけたらと思います。
短い人生のうちの短い子供時代ですから、大切にして欲しいと思います。
それから、くれぐれも事件・事故に巻き込まれないよう、
注意しながらゲームを楽しんでいけると良いですよね^^
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