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ダイレクト出版の月刊ビジネス選書評価レビュー|私が年間購読をオススメする理由

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以前から気になっていたダイレクト出版の年間購読を始めました。

かなりおトクだとは思うものの、決して安くはないお買い物なので
今回は実際に年間購読をした感想などを書いていきます。

マーケターなら誰しも知っている?ダイレクト出版

マーケティングを勉強されている方ならば
誰しもが一度は聞いたことがあるであろう『ダイレクト出版』。

広告もガンガン打っていますし、メルマガは毎朝5時に届くし、
一度お目にかかろうものなら、以後私生活にグイグイ食い込んできます(笑)

かくいう私ももう何年も前からダイレクト出版のメルマガを購読しています。

話は少しだけ逸れますが、

日本はマーケティングという分野において、
およそ2〜3年遅れだと言われています。

ダイレクト出版はここに目をつけて急成長した会社なので、
マーケティング手法に関してはかなり最先端を行っています。

つまり何が言いたいかというと、
ダイレクト出版の動向をちゃんと観察しておくだけでも
(何かの講座に入会したり、本を買ったりしなくても)
マーケターとしては勉強になる、ということですね。

そんなこともあり、かれこれ3年くらいは
ダイレクト出版さんのメルマガにはお世話になっています。

度々届く魅力的な本に釣られる

ダイレクト出版といえば、日本ではあまり見ることのない
一風変わった本をオンラインで販売している会社です。

それもそのはず、ダイレクト出版は海外で売れているビジネス本を
いち早く翻訳して日本で発売している、
恐らく現時点では唯一の会社です。

なので、日本では見たことがないような本をメルマガで宣伝しています。

なんか興味ないな…というものも勿論あるんですが
たまに『すごい面白そう!』な本も流れてくるので
これまでも、なんだかんだ年に3冊くらいは買いました。

その中でも私が1番気になっていたのが、
現代広告の心理技術101―お客が買わずにいられなくなる心のカラクリとは

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こちらの本もありとあらゆるマーケターがオススメしているので
前々から気になっていたんです。

何人かがオススメしているということもあって
『買って読んでみよう』と思うものの…
書店では確か売っていないんですよね。

(もしかしたら売っている書店もあるかもしれないんですが)

なので、『ダイレクト出版さんから直接購入しよう』と思ったのが、
年間購読を始めるきっかけとなりました。

という訳で、とある一冊の本を買おうと思って色々見ていると、
なんと29,800円でダイレクト出版が厳選したビジネス本が毎月届くとのこと。

先程も触れた通り、ダイレクト出版では
海外でベストセラーになっている本を
いち早く翻訳して販売しています。

なので、基本的に本の一冊一冊の値段が高いんですね。

時々気になる本を購入するくらいならば、
年間購読しても良いと思わされてしまうあたり、
私もダイレクト出版のマーケティング手法に釣られるマーケターのひとりです(笑)

いざ、年間購読!

前置きが長くなりすぎましたが、
ダイレクト出版の年間購読をしてみよう!という結論に至りました。

あらかじめ前評判に触れておくと、
けっこう、好き嫌いが別れるみたいですね〜。

けっこう具体的な手法など突っ込んで書いてあることが多いので、
ハマるひとにはハマるし、ハマらない人にはハマらないというのは
なんとなく分かるような気がします。

他のレビューなどを見ていても、
解約しました』系の記事も多いですしね。

文章そのものが横書きであることから、
これが意外と読みにくいという意見も多々…。

なるほど。
言われてみればそんな気もします^^;

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ダイレクト出版の価格と配送の仕組み

ダイレクト出版の年間購読費(月刊ビジネス選書)は、
29,800円に税込みで32,184円をクレジットカード決済で行います。

1年間で毎月届く12冊と、無料プレゼント本5冊。

合計17冊分の本が全部で32,184円で買える、というのが
この、ダイレクト出版の『月刊ビジネス選書』です。

送料は無料で、
毎月届く本には30日間の返金保証がついています。

以下、参考までに。

今、一年分の定期購読にお申し込みすれば、『現代広告の心理技術101』とお好きな本、4冊を無料で手に入れる事ができます。途中解約はできませんが、その月の新刊がもし気に入らなかった場合はお届けから30日以内に返本していただければその分を月割返金致します。

引用:http://www.directbook.jp/bcv/bom_mid_mag3.html

こちらの年間購読を開始してみて、
届いた本が役に立たなかった場合には
きちんと返金されるので、試してみる価値はありますね。

申し込みが完了するとまず、
翌営業日に『今月の新刊』が発送され、
その次に無料プレゼント本5冊が5営業日以内に発送される、
という流れになっています。

『今月の新刊』はダイレクト出版社が厳選した本が毎月届きます。

『今月の新刊』だけで1万円以上するものから、
2〜3,000円のものなど、価格帯は多岐に及びます。

ちなみに私が一番最初に届いた月刊ビジネス選書は
通常価格でなんと18,000円もするものでした。

それだけでもう年間購読費の半分は元が取れてしまうという。
しっかりと学ぶ気概のある人にとっては素晴らしいサービスですね!

初めて手元に届いたこのビジネス選書の破壊力はすごかった。
一瞬ブリタニカ百科事典が届いたかと思った

よく見たらマーケティングの本でした。

左が例の月刊ビジネス選書、右が普通の本です。

大きさも厚さも全然違います。右の本も大概大きいですが。

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この『5冊の無料プレゼント本』の威力もあなどれません。

ブリタニカ百科事典並みのマーケティング教本が届いたその翌日に
一回り小さいだけのマーケティング関連本が5冊も家に届いたときには
さすがの私も尻込みしました(笑)

月刊ビジネス選書は専用アプリ(電子書籍)で読める

更に魅力的だなあと思ったのは、
月刊ビジネス選書に限ってはダイレクト出版の専用アプリに配信され、
そのアプリを通じて電子書籍として読めること。

電子書籍でも配信され、本も家に届きます。
どちらか一方で良いという方もいると思いますが^^;

私は通勤や移動時間等使ってKindle本を読むことが多いので、
ダイレクト出版でしか読めない本が、
電子書籍で読めるというのは一石二鳥です。

この電子書籍配信は非常にありがたく、
年間購読を決めるきっかけのひとつになりました。

私がダイレクト出版の年間購読を決めた理由

普段からかなりの本を読む私にとって
前々から気になる存在だったダイレクト出版の年間購読。

ただ、ダイレクト出版の本って一冊一冊かなりボリュームがあります。

あのボリューミーな本が毎月届いたら
追い詰められる気持ちになるんじゃないか?
といういささかの不安があったので、
これまで年間購読には踏み切れないでいました。

それでも、私が今回年間購読に踏み切った理由を挙げていきます。

1.日本には出回っていない本が読める

先程も少し触れましたが、
日本はマーケティング分野において
2~3年海外から遅れていると言われています。

この理由のひとつが、単純に
海外の最新の情報が入ってくるのが遅い”からです。

で、この“海外の最新の情報が入ってくるのが遅い”理由のひとつは、
海外の本が翻訳されて国内で売り出されるのが遅いからなんです。

海外の本を日本語に翻訳して売ったところで、
あまり売れないうえに採算が取りづらいのです。

ということでなかなか出版会社が手を出しづらいところを、
ダイレクト出版が先陣を切ってやってくれています。

海外でベストセラーになっている本が
1番高く売れているときにはなかなか日本にもってこれず、
ようやく人気が落ちてきて値下げした段階で
初めて日本語に翻訳されて流通されます。

にも関わらず日本では
『アメリカでベストセラー!最新マーケティング手法』
のように大々的に売り出され、私達は当然食いつきますが、
その頃には海外では既に新しい手法が出てきていると。

そんな事情もあり、日本という国は世界的に見ると、
なかなか最新情報が入ってきづらいんですよね。

もちろん、英語で本が読めたらそれが1番良いです。

なので私は1年間、まずはお試しではありますが、
これを機にガンガン海外の最新情報に触れてみようと思いました。

2.自分で選べない不自由さ

ダイレクト出版の月刊ビジネス選書は、
毎月“ダイレクト出版が厳選した良本”が届きます。

最初の無料プレゼント本こそ自分で選べますが、
毎月届く新刊は自分で選ぶことはできません。

でも、だからこそ、良いのかもしれないと思いました。

私は1日に1~2冊本を読むのですが、
毎回自分で本を選んでいると、ついつい“読みたい本”を選んでしまいます。

自分にとって都合の良い本、
楽になりたい本を選んでしまう傾向にあるんですね。

不都合なこととか、知りたくないことって、
わざわざお金を払ってまで手を出さないじゃないですか。

少なくとも私はそうです^^;

なので、自分の意志とは関係なく本が届くというのは、
ある意味では苦痛なんですが(笑)
でも、そうじゃなきゃ知れないこともあると思います。

少なくとも、ダイレクト出版から届く本は
海外でなにかしらの理由でベストセラーになっている訳ですから、
例えつまらなくても読む価値はありますから。

自分が読みやすい本ばかり読んでいると
やっぱりどこか凝り固まってきてしまうと思うので
あえて、他人が選んだ本を読んでみようと思いました。

3.日本人ではない人の思考に触れたい

せっかく海外のマーケティングを学ぶなら、
海外のひとの思考に触れたい、とも思いました。

日本人ではなかなか書けない、書かないことが
ズバッと書いてあるのでやっぱり洋書は面白いですね。

また、ビジネス書ではありますが、
文化の違いとか、教育の違いとか、ビジネスに関わる考え方など
色々な面で勉強になりますし、刺激になります。

また、これはダイレクト出版も言っていますが、
日本の出版会社は“良い”本ではなく“売れる”本を売りたがります。

それが国民の将来の役に立ったり、
文化や経済に良い影響を及ぼすか、ということよりも
話題性や意外性などが重視されるので
どうしても内容に深みがないものが多いです。

もちろん一概に言える話ではありませんが、
海外ならではの思考に触れるのもまた勉強になります。

最後に

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今回はダイレクト出版の年間購読について
紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

元々本を大量に読む方にとっては非常に魅力的なサービスですが、
その一方で、解約する人も多いようです。

理由は様々だとは思いますが、
本には合う・合わないありますし、

一冊一冊がボリューミーなうえに
毎月届くということで疲れてしまう方も多いのでは?
ということを感じました。

ただこのサービス自体は斬新ですし、実際役に立つ情報も多いです。

私自身も、今年1年しっかりとこのサービスを利用してみて、
どうだったか?ということをまた随時追記していきたいと思います。

いずれにせよ、質の良い読書は大事ですから、
本を読む癖がつくのは良いことですよね^^

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