こんにちは、Hitomiです。
長年欲しいと思いながら購入に至らなかったビデオカメラ。今回、SONYが2013年に発売した小型のビデオレコーダーを購入したのでレビューします。
目次
リニアPCM録音とフルHD撮影が可能なミュージックビデオレコーダー
今回私が突然購入したのがこの、
SONYのミュージックビデオレコーダー『SONY HDR-MV1』です。
時々旅に出たり、海外旅行に行く機会のある私にとっては
小さくて実用性のあるビデオカメラの必要性を感じざるを得ませんでした。
しかし、ビデオカメラってそもそも高価なものが多いし、
価格もスペックもピンキリで何を基準に選んだら良いかも分からない…
という状態で、なかなか購入に至りませんでした。
しかしつい先日、ガジェットに詳しい知人の方にこの思いを伝え、
『なにかオススメのビデオカメラはないでしょうか?』
というご相談をさせていただきました。
すると、すぐにいくつかのビデオカメラを教えてくださり、
その中のひとつに『SONY HDR-MV1』の存在がありました。
圧倒的なコストパフォーマンスとシュッとした見た目に一目惚れしたわけですが、
そのあと色々調べてみると、ユーザーの評価もものすごく高かったんですね。
とにかく私自身がビデオカメラ初心者ということもあり、
最初から高望みするのでなく、
安価で実用性の高いものを使ってみることにしました。
ミュージシャンのために創られたHDR-MV1
SONY HDR-MV1はミュージシャンに特化してつくられています。
そのため、なんといっても音質が素晴らしく、
リニアPCM録音形式で音声を記録することができます。
また画質は1920×1080のフルHD、更に120°の広角撮影が可能です。
これは、狭い室内での撮影や大人数のバンドを撮影といった場合でも
全体を漏れなく写すことができるように設計されているからです。
つまり、音質が抜群に良くて、画質も抜群に良いということですねー。
あと、特徴としてはWi-fi機能があるため、
Wi-fi接続下では撮影した動画をそのままPCやスマホに送信したり、
Youtubeにアップしたりすることができます。
また私はiPhoneなので使うことはないのですが、
NFC対応のAndroid搭載スマホなら
ワンタッチで動画を転送することもできるようです。
私がSONYのHDR-MV1を買った理由
先に言っておきますと、私は特に音楽はかじっていません。笑
今後、ミュージックレコーダーとして使うこともあるかもしれませんが、
それ以外にも旅先だったり、自分のPR動画だったり、普段使いなど、
“あらゆるシーンに使えるビデオカメラ”として購入を決めました。
それには、以下の4つの理由があります。
1.音の臨場感
上述の通り、HDR-MV1は音質にこだわってつくられたカメラです。
そのため音質が抜群に良いのは勿論なのですが、
左右・上下・前後の音が全て拾えるので、
あとでイヤホンで聞いたときの臨場感が他のカメラと全然違います。
ビデオカメラは通常、音よりも画質が評価の対象になることが多いです。
しかし、これは私の個人的な意見なのですが、
その場の雰囲気や空気感というのは、
『音』から伝わる情報量によっても大きな影響を受けます。
HDR-MV1で撮影した街の風景動画をイヤホンで実際に聞いてみると、
本当にその場にいるような感覚に陥ります。
『これはすごい!』の一言です。
2.軽量かつコンパクト
ビデオカメラ全てに共通しているのが、大きくて重いこと。
(仕方のないことですが…)
長旅や長時間の移動ともなると、
重くて大きなビデオを持ち歩くのは女性にとってはかなりの重労働です。
私自身もまた極力荷物は少なくしておきたいタイプなので、
コンパクトで機動力のあるビデオカメラがあればいいな、
と前々から思っていたのです。
SONYのHDR-MV1は、とにかく小さくて軽いです。
そのサイズ感たるや、iPhoneと同等かそれ以下ですね。
これは、手の小さい私でも気兼ねなく使えそうです!
ご家庭用のハンディカムも小さくて軽いものが多いですが、
撮影した絵が非常に素人っぽくなるので、あまりオススメはしません。
3.シンプルな機能で初心者向け
そしてやはりなんといってもこのカメラは、
機能や設定が最小限なので初心者向けなところが良いです。
通常、カメラでもビデオカメラでも、
細かな設定が多くてあんまり使いこなせない方が多いのが現状です。
ビデオカメラにはある程度の前知識が必要なので、
初心者はなかなか手を出しづらいうえに、高価な品物なので、余計ですね。
このSONYのHDR-MV1は、
ズームやホワイトバランスなど小難しい設定は一切いりません。
電源をつけて撮影開始するだけでそれなりの絵が撮れてしまいます。
しかも、レンズの10cm以上離れているものは全てピントが合うようになっているため
『ピントを合わせる』といった概念がありません。
これはとても楽ちんです。
プロやハイアマチュアの方々には物足りないとは思いますが、
ビデオカメラの初心者にとっては“充分”といったところでしょうか。
高くて良いものを買うのに越したことはありませんが、
使いこなせずにカメラの能力を持て余すよりは
安価でシンプルなビデオカメラを使いこなすほうが最初は良いかもしれませんね。
4.専用編集ソフト『MVR studio』
HDR-MV1の購入者限定で、『MVR studio』という
動画編集ソフトをダウンロードすることができます。
こちらは録画した動画や音声を編集したり、効果をつけたりすることのできるソフト。
既に動画編集ソフトを持っている方は必要がないかもしれませんが、
持っていないという方には嬉しい特典ですね。
ここで編集した動画はそのまま、Youtubeなどにアップロードすることができます。
その他
HDR-MV1を使いこなすには、以下の付属品を購入すると尚良いかと思います。
- 予備バッテリー
- MicroSD 64GB
- 100円均一の充電器(充電専用)
- 専用ケース
- 三脚(or 一脚)
HDR-MV1はMicroSD専用なので、お持ちでない方は購入しておきましょう!
最後に
今回ご紹介した『SONY HDR-MV1』の良いところをまとめておきます。
1.音の臨場感
2.軽量かつコンパクト
3.シンプルな機能で初心者向け
4.専用編集ソフト『MVR studio』
情報発信をしていく方は、なんだかんだで必要になってくるビデオカメラ。
サクッと撮れて、サクッと編集できて、そしてサクッとYoutubeやSNSにアップできる、
機動力の高いものを選ぶと良いのではないかと思います^^