iPhoneで撮った重たいデータ量の動画をどのように人に送ろうか。と悩んだことはありませんか?
重たいmp4の動画でも、20〜30分程度の長さであればクラウドサービスなどで送ることもできますが、
1時間を超えてくると要領が大きすぎて対応できないことがありますよね。
そんなときに便利なのが、Macの機能である『AirDrop』です。
重たいmp4ファイルのやりとりは難関‥
インターネットビジネスで情報発信なんかをやっていると、
重たい動画ファイルを人とやりとりすることも少なくありません。
動画ファイルのやりとりには様々な方法があります。
- メールで送る(Zipファイルなどで圧縮)
- ギガファイル便などのクラウドサービスを利用する
- 外付けハードディスクに保存して渡す
- USBメモリに保存して渡す
ちなみにⅲとⅳは、直接会うことができる相手であれば有効ですが、
遠くに住んでいる人とやりとりすることはできないですね。
メールも容量制限が厳しいので動画の送信には向いていない。
つまり現状、多くの方が動画ファイルのやりとりに
ギガファイル便を使っていることになります。
今回ご紹介する方法は、
あくまで動画ファイルをやりとりする人と直接会う方法にはなってしまいますが、
従来のHDDやUSBを使うより10倍以上の速度でファイルを送信することができます。
またMac(iPhone)ユーザー限定にはなってしまいますが、
非常に使える方法なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ギガファイル便だとダウンロードに時間がかかる
ギガファイル便は遠くにいる人とでも
容量の大きなファイルをインポート&エクスポートができるので
とても便利なサービスですよね。
mp4などのデータの大きなファイルでも快適に送受信ができるのは
このサービスの最大のメリットなのではないでしょうか。
しかしながら、ギガファイル便ではあまりに要領が大きいと
長時間かけてインストールしたのに『再生できない』という事態に陥りがちです。
前に一回、mp4ファイルで1時間の長さの動画データを人とやりとりしたときには
とても苦労しました。
動画1つダウンロードするのに2時間とか、3時間とかかかった挙句
『データが大きすぎるため再生できません』と言われたときの衝撃といったら‥笑
本来、ギガファイル便を使うときには、
動画データを15分おきくらいにカットしてアップロードするのが定説のようですね。
まあ、確かにそうなんですが‥
iPhoneとかで撮影した動画を15分区切りでカットするのもけっこう手間がかかります。
なので次の章からは、
iPhoneで撮った動画をMacPCに送る方法としては
恐らく最速であろうと思われる方法をご紹介していきます。
最速データ送受信『AirDrop』の使い方
最近Macデバイスに登場した『AirDrop』は、
Bluetoothを経由しデータファイルを送受信できる機能です。
Bluetoothを使うということで、利用範囲は10m前後となります。
それ以上遠い人とはやりとりができないのでご注意ください。
まずはiPhoneで撮影した動画を選択したら、『メニュー>共有』を選択します。
ここまでできたらPC側の設定で、BluetoothをONにしましょう。
するとiPhone側で、PC側のBlutoothを検知し、PCのユーザー名が表示されるようになります。
このように表示されたら、データを送りたいPC名をクリックします。
するとこのように、データサイズの大きな動画ファイルも一瞬でPCに送られます。
AirDropすごい!!
ちなみにmp4拡張子の動画データ1時間半とかの超ド級のデータファイルでも
AirDropを使えば本当に一瞬で送信ができますよ。
これはぜひ今後もどんどん使っていきたいですね。
まとめ
重たいデータファイルを送受信する方法には以下の4つの方法があります。
- メールで送る(Zipファイルなどで圧縮)
- ギガファイル便などのクラウドサービスを利用する
- 外付けハードディスクに保存して渡す
- USBメモリに保存して渡す
いずれもインストールに時間がかかってしまいますが、
Macデバイスで使える『AirDrop』を使えば一瞬でファイルを送ることができてしまいます。
ただ、Bluetooth機能ということもあり、
デバイス同士が半径10m圏内にいないことには発動しません。
なのでもし遠方のかたと動画データをやりとりする場合には、
動画のサイズを多少圧縮し(mp4データなら15〜20分程度なら尚良し)、
送ってあげる必要があると言えます。
この方法を使えば動画のアップロードも割りかし高速でできて、
受信側のインストールもまたそれなりのスピードで行うことが可能です。
インターネットビジネスを行っていると
重たい動画データのやりとりを行うことも多くなりますが、
できるだけ時間を節約して、
快適にデータのやりとりができるよう工夫していきたいですね。