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【コラム】結局、良いコピーライティングとか文章力の本質は、「本音」であることだと思う。

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今朝、朝一でTwitterのタイムラインを開き、色々なメディアを一通りインプットしていました。昨今は、だれもがブログやメディアをもつことができるようになり、知っているひと・知らないひと関係なく、色々な方の「文章」を目にします。

そんなかで、発信を生業にする人も増えてきました。私も法人とのお仕事の傍で、こうして発信をさせていただいていて、日々「ライティング」と向き合っています。「良い文章とはなんなのか?」と自問自答するなかで、私なりに思うことを今日は綴っていきます。

すごく心に響く文章がある。

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「心に刺さる文章」「心に響く文章」って、ありますよね。

それって自分だけのときもあるけれど、だいたい誰かひとりの心に響く人の文章って、読んだ人すべての心に響くことが多いです。

そこには、コピーライティングのテクニカルなことも踏まえると、いくつか共通点があると思います。たとえば、「起承転結があって分かりやすい」「神話の法則が使われている」「シンデレラストーリーである」などのように。

これらは、マーケティングの世界では「王道」と言われているライティングの構成で、心理学的にひとの心に刺さりやすいとストーリーテリングのテクニックです。だから、まだあまり文章力に自信のない人や、長文が苦手な方や、ブログ執筆初心者の方などはぜひ参考にしてみると良いと思います。

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ではでは、今朝私が読んでいて、「すごく良かった」と思ったブログ記事を3つほど紹介します。

 

どれもたまたまTwitterのタイムライン上で見つけて読んでみた記事なのですが、もちろん発信者さんたちの属性やターゲット、お仕事や年齢・性別もぜんぜん違います。それでも、なにか心に響くものがある

なんでだろう?って、考えてみました。

「良い文章」って、結局なんなのか?

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ビジネスをしていると、マーケティングを学んでいると、たくさんのテクニックを学びます。さきほどお話したような「神話の法則」、「4つのNOTを超える方法」、「人がつい反応してしまうワード」とかね。そういうのって、すごく大切なことです。大切なことなんだけど、あくまでテクニックなんですよね。本質ではない。

じゃあ、「あ、すごく良い作品だな」って思うものってなにかっていうと、
結局、心の底から本音で書いてるか?っていうことだと思います。

文章っていうのは、書いている本人が思っている以上に「人柄」が出ます。それから、文章からはその人の熱量やパワー、感受性や繊細さなんかも伝わってくるんですね。自分でこんな風に書いているとまったく自覚していないのですが、自分以外の方が書いた文章を読むと、そのことを痛切に感じ得ます。

もちろん、発信を趣味にしている人とビジネスとしてやっている人ではそこらへんの価値観は若干違ってくるとは思うのですが。

これからの時代はいくらマーケティングやコピーライティングのテクニックでコーティングしても、「この人の言っていることって本音じゃないな」って、読み手はすぐわかってしまいます。だって、なんか心に響かないから。一方で、なーんにもコピーライティングのことなんて勉強してなくたって、人の心に刺さる文章を書ける人もいます。

その違いは、「本音」であるかどうかだと思います。本音であるかどうか?メッセージがあるかどうか?誰かの心に寄り添うものであるかどうか?

テクニックを学ぶ以前に、一度考えておきたいことですね。

「本音」で文章を書くためには。

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ここまでバーっと自分の意見を書いてしまい恐縮ですが、最後に「本音で文章を書くためにはどうしたら良いか?」という点に言及して終わりにしていきたいと思います。

上述してきたとおり、「ひとの心に刺さる文章とは、“本音”である」ということを前提にしたときに、「本音」のなかに伝えたいことやメッセージ性がなければそもそも意味がない、とも捉えられます。

だから私たちは、普段から「物事を深く洞察し、“感じる”習慣をつけていく」と良いと思っています。一言でいうと、感受性です。

おなじ出来事が降りかかってきたとしても、その「事象」をどう感じ、どう受け止め、どう伝えていくかって本当に千差万別で、発信っていうのは無限の切り口があるなあと思ったりします。だからこそ、日々の出来事のなかで自分なりに感じたことを言語化して、臆せず伝えていく。そういうプロセスがとても大切だと思います。

その「本音」を踏まえたうえで、より的確にメッセージを伝えるための「手段」として、コピーライティングのテクニックを駆使していくべきだと思っている次第です。テクニックありきのコピーライティングでは、人の心を打つ文章は書けない。

感じたことを素直に表現し、そして、単なる意見の押し付けではなく、人の心に寄り添うメッセージをしっかり届けていきましょう。自戒を込めて。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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