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「場所にとらわれない仕事」がしたい。でも本当にそれで一生食べていける?

場所にとらわれない仕事をしたい…と思っている人は少なくないと思います。私は現時点で社会人9年目の年齢ですが、私が社会に出るときにはまだMacのパソコンを持っている人もいない時代でしたから、「ノマドワーク」といった働き方が“無い”ときでした。

今は誰でもPC1台で働ける時代ですし、ノマドワークやリモートワークなどの概念がふつうになってきました。そうなると、「場所に縛れない仕事がしたい」「家でできる仕事がしたい」という欲求は顕在化します。実際にリモートや在宅で自由にできる仕事はたくさんあります。

でもそれらって本当に一生食べていけるんだっけ?という問題提起をしてみたいと思います。

たくさんある、場所にとらわれない仕事

PC1台で場所にとらわれないお仕事をしている人はたくさんいます。

インターネットで検索してもたくさん出てきますね。たとえば代表的なものといえば下記です。

エンジニア

いわゆる「システムエンジニア」とよばれるお仕事で、業務の幅は多岐におよびます。IT導入コンサルや、ネットワーク構築、保守・運用、監視、テスト、などシステムに関わる業務の安定性を保つお仕事である場合が多いです。

WEBデザイナー

WEBで公開されるページやサイト全体のデザインをするお仕事です。実はニッチで専門知識なので、プロとしてお仕事をしてきた経験豊富な人に頼むのがベター。プロになりたい人は専門学校などに通うほうが良いです。

ただし、最近は素人でもそれなりのデザインができてしまうプラットフォームが多いので(WordpressやWixしかり)、プロフェッショナルとして突き抜ける気概が必要。

ライター

文字どおり、ライティングをする人です。メディア運営する企業が一気に増えた近年では非常にニーズのある職業であると同時に、比較的お仕事受注のハードルも低いことから誰でもスタートできるところがメリット。

ライターにも色々と種類があり、マニュアライズにおけるライティングが上手な人や、抑揚のあるブログ記事が得意な人、セールスライティングが得意な人などさまざまです。

イラストレーター

特殊なスキルのひとつにはなりますが、イラストレーターという選択肢もあります。デジハリなどの専門学校を卒業してからイラストレーターを目指す人が多いようです。

企業のプロモーション動画や説明動画なども、実際の人間を出すよりもイラストのほうがリスクが少ないため需要は一気に増えている印象。

プログラマー

プログラミング言語を扱い、モノやサービスをつくる人です。プログラミング言語は生き物でありどんどん進化しているため、勉強熱心な人しかついていけない世界のようです。また最先端はアメリカ。そのためある程度英語ができないと業務に支障が出るみたいですね。

自分でサービスやツールがつくれるという点ではクリエイティブですしやりがいもありそうです。

Youtuber

すこし経路は変わりますが、Youtuber(を本業にする人)は数年前からどんどん増えていますね。同じくライバーも需要は伸びています。最近では芸能人や芸人さんも参入してきているので激戦地になりつつあります。が、コアでニッチなファンを獲得しやすい場であることには変わりはありません。

また時代性を見てもこの先しばらくはプラットフォームとしても人気であり続けるでしょう。

ブロガー

ブログを書いて稼ぐ人のことです。記事を書いて、アクセスを集めて、広告収入を得るやり方です。芸能人なんかでもアメブロで収入を得ている人はたくさんいますよね。芸能人でなくともブロガーで有名な人は多くいます。代表格はイケハヤさんでしょうか。

などなど。ざっと挙げてみましたがいかがでしょうか。実はもっともっと無限にあります。

私もたくさんの企業でお仕事をしてきたので、数えきれないほどクラウドワーカーさんにはお世話になりました。一度クラウドワークス、ランサーズ、ジモティーあたりを色々と見てみてください。ものすごいたくさんのクラウドワーカーさんが、各々の得意分野でお仕事の受発注をしている世界に驚くと思います。

受注型の仕事は安定しない

話をもとに戻します。上記で挙げてきたようなお仕事はすべて「場所をとわない仕事」で、どこでもできます。デザインもプログラミングも、ライティングも。一見とても魅力的です。

でもそういった「スキル」というのは、スキルを必要とする人からお仕事を貰うことでしか報酬は発生しません。

  • このサイトをデザインしてほしい!→デザインのお仕事を受注できる。
  • このツールをつくってほしい!→プログラミングの依頼が来る。
  • これを書いてほしい!→ライティングの依頼が来る。

ですよね。当然ながら。

これが毎月毎月100件の受注が毎月見込める、とかであれば素晴らしいと思いますが、安定的にお仕事があるわけではない場合、単発のお仕事になってしまいます。

そうするとあくまでお小遣い稼ぎになってしまいます。その程度の報酬で良いという方は良いと思いますが、それで「一生食べていける」「本業にする」「本当の意味で自由になる」といったレベルのものでは無いですよね。

そもそもなぜ外注するのか。

ここでもうひとつ考えてみたいのが、なぜ企業は業務委託(スキル)に外注するのでしょうか。これを考えてみましょう。

それは、少しでも安く、一部の仕事を頼みたいから。そして必要がなくなればいつでも契約を切れるから。これが、発注する側のメリットであり本音です。逆に、長期を前提にお仕事を頼みたい場合は、「正社員」を雇います。そのほうがコストパフォーマンスが良いからです。

あくまでスキルとして買われる場合には、「安く」「一部分を」委託できて、終われば「すぐに切れる」ことを前提にされていると思っておくほうが良いです。

Youtuberやブロガーはどうか?

たいしてYoutuberやブロガーはどうでしょうか。ちょっと他のスキル系のお仕事と毛色は違いますよね。

Youtuber、ブロガー、ライバーをはじめとする「発信する人」は、発信によってファンをつくることができるので、スキルとは違います。発信者そのものを好きになってくれるので、モノを売ろうと思えば売れますし、グッズをつくって販売したり、イベントを企画することもできます。ヒカキンのように再生回数によって広告収入だけで食べていくこともできます。

自分自身をパブリックにさらけ出すという意味では、芸能人と似たり寄ったりなビジネスですし、なかなか普通の人がお仕事としてスタートするにはハードルは高いかもしれません。

マーケティングを仕掛ける側になろう

すこしだけスキルの話に戻しますが、存在している全てのスキルは、それを必要とする人がいて初めてお仕事として成立します。つまり、マーケティングの全体を設計している人が別にいるわけです。

スキルというのは、なにかを生み出す全体のマーケティングのなかの一部分を担うものです。

わかりやすく「アパレルECショップの運営」として考えてみます。あなたは、アパレルのECショップを運営している人だとします。ECショップで毎日100着以上売れるような安定的なビジネスをしていきたいですね。

そのためには何が必要でしょうか。

  • かっこいいデザインの洋服
  • それを着て写真撮影させてくれるモデルさん
  • 魅力的に写真を撮ってくれるカメラマン
  • 目を引くECサイト
  • スムーズで便利な決済システム
  • 注文が入ったら商品を梱包して送ってくれる発送係

ざっと挙げただけでもこんなにあります。

これらを解決するには、該当するスキルを持った人にお願いするのが一番です。でも、まだビジネスが起動に乗ったわけではないので、できるだけコストを抑えてつくりたいです。なので、クラウドソーシングしましょう。

  • かっこいいデザインの洋服 →個人のアパレルデザイナーへ発注
  • それを着て写真撮影させてくれるモデルさん →アマチュアモデルさんへ発注
  • 魅力的に写真を撮ってくれるカメラマン →アマチュアカメラマンへ発注
  • 目を引くECサイト →ECサイトデザイナーへ発注
  • スムーズで便利な決済システム →システムエンジニアへ発注
  • 注文が入ったら商品を梱包して送ってくれる発送係 →アルバイトを契約

という風に、細分化して発注していきます。

外注費をできるだけ安く抑えることで、自分に残る利益率を上げる工夫を施します。これらの作業が安定してきて、どんどん商品が売れるようになってきました。もう少しだけ外注費にお金が払えるようになってきました。

次はどうするでしょうか。

  • かっこいいデザインの洋服 →さらにプロフェッショナルなアパレルデザイナーへ発注
  • それを着て写真撮影させてくれるモデルさん →有名なモデルさんへ発注
  • 魅力的に写真を撮ってくれるカメラマン →プロカメラマンへ発注
  • 目を引くECサイト →プロのECサイトデザイナー製作会社へ発注
  • スムーズで便利な決済システム →大規模なシステムエンジニア会社へ発注
  • 注文が入ったら商品を梱包して送ってくれる発送係 →正社員を契約

という風にグレードアップします。売り上げを伸ばすためには、ビジネスのフェーズに合わせてコストを上げてゆくことになります。同様に、下げることもあり得ます。

このように、スキル保持者というのは、マーケティングを仕掛ける側にとっては業務細分化のなかの一部分でしかなく、状況に応じて代替可能な存在です。代替可能な存在であるということは、つまり、報酬単価を上げるのも難しい。

だって、もっと安くやってくれる人を探せばいいだけだからです。

だから「場所にとらわれない仕事」に憧れる人の多くが収入が安定しません。このサイトを読んでくれたみなさんは、「代替可能なスキルワーカー」にならないような未来を目指しましょう。

仕掛ける側であれば、お仕事を発注する側になれるので、「今月は仕事が来るだろうか・・・」という不安に悩まされ続けることがありません。

私がこのサイトでお伝えしていることは、マーケティングという仕組みを作る側、仕掛ける側になるための知識とスキルを身につけましょう、ということになります。

マーケティングの学び方

というわけでこのサイトでは、マーケティングを学びましょう、とお伝えしているわけですが、マーケティングというのは簡単にいうと

・売れる商品をつくること
・その商品が売れるようにすること

この2つをマーケティング理論に沿って行うことです。商品がない人は?つくればOKです。そういう人は、

・人の役に立つスキルや知識を身につけること
・売れる商品をつくること
・その商品が売れるようにすること

こうしていきましょう。そうすれば、マーケティングを仕掛ける側となり収入も安定して、かつ、本当の意味で自由な「場所をとわない仕事」を実現することができます。

もっと体型的な考え方や、具体的にどんなことからはじめていけば良いのか、無料メールマガジンでもお伝えしています。