年商1億を達成しました。フリーランスとして2年半やってきたことを全部書いてみる

こんにちは、Hitomiです。
私は主にメルマガ×リストマーケティングでビジネスをしています。「①ブログ→②情報発信(コンテンツ)→③自動化」の3STEPでオンラインビジネスを構築することをおすすめしています。
実績としては、
- 1年目で年商1,100万(月100万の自動化)
- 2年目で年商4,700万
- 3年目で年商1億超え
という推移で、オンラインビジネスを成長させてきました。
今回の記事では、私が0から年商1億まで達成できた「3つのフェーズ」について解説をしていきます。
参考になれば嬉しいです。
法人コンサルを辞め、2022年4月に0スタート
2022年の4月にリスト0から情報発信をスタートし、2024年の12月に年商1億を達成することができました。

※「累計1億」ではなく、「年商1億」です
繰り返しになりますが、実績は下記です。
- 1年目で年商1,100万
- 2年目で年商4,700万
- 3年目で年商1.3億
となります。
私は2024年4月までは主に法人相手にコンサルティングを生業にしていました。
ですが、法人相手のクライアントワークというのは、結構大変なお仕事です。
出社、担当者の転勤、人間関係など、案外自由がなく、ハードワークだったんですね。半分会社員みたいなものです。
20代はそれでもよかったのですが、30代になったことをきっかけに働き方を見直し、toBではなくtoCの「コンテンツ販売」というビジネスモデルに切り替えました。
詳しくはプロフィールページを見てほしいのですが、20代で積み上げたすべての仕事に、一段落をつけて「まったくの0」スタートとなりました。
そのときに私は、『3年で年商1億』という目標を掲げました。
結果として、2年半で目標を達成することができて嬉しく思います。
ビジネスモデルとしてはまだまだ改善の余地があり、課題も残されています。
とはいえ、フリーランス(1人起業)で年商1億を達成できたのでその全貌を紐解いてみます。
私の理念:組織を大きくせず身軽なビジネスを
大前提として、私は「1人起業」という身軽なビジネスを目指しています。
おなじようなフリーランスで、コンテンツ販売をしている方でも、営業マンを雇ったり、組織化する人もたくさんいます。それはそれでひとつの戦略ですね。
私の場合は、あまりチームをつくったり人を雇ったりするのが得意ではありません。(というかかなり苦手…)
なので、あくまで自分ひとりで完結できるビジネスを構築してきました。
結果として、ひとりでも年商1億まで問題なく達成することができました。
それから、私の場合は「自動化」の仕組みづくりが専門です。
今回の記事では自動化についてはあまり触れませんが、自動化についてはこちらの記事をご覧ください。
1年目→Udemyでコンテンツ&集客口を強化

ご存知のとおり、私が1番はじめに取り組んだのはUdemyです。
現在のところ、約2万人以上の受講生がいます。
今はAIバブルなので、AI関連のコースを出せるひとはボーナスステージです。
私は残念ながらAIブーム到来前にコースを量産していたので、AIのコースはまだ1つしかありません…(これから作っていかねば…)。
私がまったくの0ベースから、Udemyに取り組んだ理由はいくつかあります。
1.コースが自動で売れる
Udemyはベネッセが運営する、オンライン学習プラットフォームです。ベネッセは誰もが知る、業界ナンバーワンの一部上場企業。そのため、資金力があります。
その資金力を使って、Udemyは広告宣伝費にかなりの資金を投じています。
Udemyでコースを出すと、Udemyのプラットフォーム上からでも勝手に売れていきますし、ベストセラーを獲得すればUdemyが広告費を出してどんどんコースを販売してくれます。
これがUdemyのすごいところです。
noteやBrain、Tipsにはコンテンツを置いておいても、プラットフォーム側が勝手に売ってくれることはありません。
販売者が自分でセールスしたり、SNSを伸ばして知名度を上げないと、そうそう売れないですね。ま
ったくの0ベースの人がいきなりコンテンツを出しても、置いておくだけになってしまいます。
でもUdemyは、良いコースさえあれば勝手に売ってくれます。
私は今では月間3,000〜4,000コースほど勝手に売れていきます。

自分では1コースも販売していません。すごいですよね。
もちろん、コースが売れればその売上も講師に振り込まれます。
コースを勝手に売ってくれるうえに、売上も毎月安定して入ってくる。本当の「自動販売」が実現できるのは、今の日本ではUdemyしかありません。
2.濃いリスト集客ができる
次のメリットは「リスト集客ができること」です。
Udemyではコースのなかに、「リスト導線」を引いてOKです。そのため、コースが売れれば一定数がリスト流入してくれます。
参考までにですが、私の場合は受講生の20〜30%の流入率です。
今さらですが、私が「年商1億」を目標に掲げたビジネスモデルは「リストマーケ」です。
そのため、リスト集客ができる動線が必ず必要でした。
集客経路を慎重に選んだ結果、
- コンテンツを勝手に売ってくれて
- リストも勝手に集めてくれて
- 質の良いリストが獲得できる
という理由で、Udemyに参入しました。
Udemyの有料コースを買ってくれた人がリストに流れてくれるわけなので、言わずもがな「質の良いリスト」です。
やはり、無料プレゼントや無料コンテンツ経由のリストよりも、10倍は「濃い」と考えています。
その選択が今の集客力であり、年商1億という結果に結びついたのかなと思います。
3.ブランディングになる
Udemyはベネッセが運営するプラットフォームで、極めてクリーンです。
ベネッセといえばこどもチャレンジ、公文、進研ゼミと日本人で知らない人はいないといっても過言ではありません。
そのため、Udemyで講師として活躍していると、それだけで信頼があります。
講師としての評価もきちんとレビューで管理されており、コンテンツのレベルが低い人は評価されません。公正な評価を下されます。
特に、『ベストセラー講師』『トップ講師』といった肩書はブランディングにも使いやすいです。
そして、情報発信やコンテンツ販売はどこまでいっても〝怪しさ〟は拭えません。
ですが、何度も繰り返しますが、ベネッセが運営母体であるUdemy講師というのは、非常にクリーンに見られます。
少なくとも「やばいやつ」とは思われないので、情報発信がしやすくなります。
家族や周りの知人・友人にも伝えやすくなりますね。←これ結構大きいです。
他にも色々とありますが、大きくはこの3つが大きなメリットになります。
ということで、私が1年目に力を入れて取り組んだのは、Udemyでのコースづくり。
1年間で10コースをリリースし、集客力を安定させました。
そして、10ヶ月目にローンチを行い1,000万ほどの売上をつくりました。
1年目は売上は追わずに「集客力の強化」に全振り。
なぜなら、ビジネスは集客が命だからです。
早い段階で集客の不安をなくすことが重要だと考えています。
2年目→オンラインスクールを発足
1年目に集客に力を入れ、2年目ではしっかり売上をつくりにいきました。
つまり「セールス」ですね。
UdemyとXをメインに集客していたので、濃いリストが毎日集まるようになりました。
そこで、オンラインスクールを発足しました。
具体的には、
- ブログを教えるコース
- DRMを教えるコース
- 両方を教える&売上達成特典つきのコース
の3つのコースで、1年間のサポートがついたスクールです。

上記のスクールをローンチしたことで2日で3,500万円の売上が立ちました。
そのあとも、オーガニックでお問い合わせが続々入ってくるようになり、面談やお打ち合わせのあとにコンテンツを購入いただいたり、コンサルを受けてくださった方の売上を合計して、4,700万で着地。
初年度の1,100万という売上の約5倍の結果となりました。
ビジネスで売上を伸ばすには「単価」、めっちゃ大事です。
自分の商品を安売りしないこと、肝に銘じておきたいですね。
3年目→ジョイント・ベンチャー
2年目までで、「集客」と「セールス」に注力して売上を伸ばしました。
一方で、「このまま続けてても1億は難しい」と感じました。
1億というのは、5,000〜1万リストくらい必要な数字です。かなりの集客力がないと難しいんですよね。
私も集客はがんばってきた方ですが、リストというのは数が集まるまでにそれなりに時間がかかります。
そもそもリストマーケティングは、ジワジワと売上が上がっていくビジネスモデルです。
「3年で1億」というのはなかなか難しい目標なのだと気づきました…。
でも、一度掲げた目標は達成したい。
そこで悩んだ末に私は「自分以外の他者の力を借りて売上を伸ばせないか?」と考えました。
思いついたのが、ジョイント・ベンチャーを行うということでした。
つまり、他者とのコラボです。それも自分よりも格上の人とやることで、
- 集客力
- 知名度
- ブランディング
を一気に向上させることができます。
思い立ってからすぐに、ジョイント・ベンチャーができる可能性のある人を何人かピックアップして、自分なりにアプローチしました。
アプローチの仕方は様々です。
メルマガでJV相手を探している人に直接応募したり、元々面識があった方とごはんに行って直接話をしたり、バックエンド教材の特典で「JV権」があった人に応募してみたり。
そうこうしている間に、半年間で3名の方とジョイント・ベンチャーをさせていただくことができました。
この3回のJVで、合計9,000万の売上をつくりました。
もちろん、ジョイントベンチャーとは関係ない自分自身の売上などもあるので、合計で1.3億まで売上を伸ばせました。
ということで、ここまでの内容をまとめると、
・1年目:年商1,100万→集客にコミット(Udemy、X)
・2年目:年商4,700万→セールスにコミット(高単価、オンラインスクール)
・3年目:年商1.3億→ジョイントベンチャーにコミット
というステップで、最短で売上をつくれました。
なお、
- 広告費なし
- 人件費なし
- 組織化なし
- オフィスなし
- 革命的なサービスなし
の1人起業でこのような実績をつくれたので、利益率も高いですし、なによりノーリスクです。
ぜひ参考になりましたら幸いです。
自動化について
この記事は「年商1億までのステップ」を解説したので詳しくは割愛しますが、私は現在月商300万ほど毎月自動化からの売上が上がっています。
つまり、私の年商の内訳は7:3です。
7がコンサルやスクール運営、3が自動化。
今後は、さらに自動化の売上を増やしていきたいと考えており、引き続き尽力していきます。
「自動化」というのは、ステップ配信の仕組みを使って、セミナーやセールスやクロージングなしの完全自動で商品が売れていく仕組みです。
売ったあとにコンサルやサポートなども発生しないので、〝売上はどんどん増えるのに稼働時間はまったく増えない〟という、不可逆性をもったビジネスモデルを構築することができます。
このような自動化の仕組みづくりが私の専門です。
私のTipsアカウントの方では簡単に上記の仕組みづくりについて解説しています。
よかったらこちらも参考にしてくださいね。
まとめ
さて、今回の記事では私が0から3年で年商1億を達成したステップを解説しました。
復習すると…
・1年目:年商1,100万→集客にコミット(Udemy、X)
・2年目:年商4,700万→セールスにコミット(高単価、オンラインスクール)
・3年目:年商1.3億→ジョイントベンチャーにコミット
です。
これは、私だからできたのではなく誰でも再現できる方法です。
個人のフリーランスや情報発信者は、すごい人でも年商3,000〜5,000万で停滞する人がとても多いです。
理由は、1人の力でリストマーケティングを行うと、5,000万くらいが限界だからです。
現に私も「2年目の年商4,700万」くらいで、一度停滞しかけました。
私の場合は、そこでJVという施策を取り入れたことで壁を突破することができたんです。
これらの経験を経て、個人的には「年商1億を目指してほしい」と強く思っています。
理由は、年商3,000〜5,000万くらいだと、税金を支払うと実はあまり手元にお金が残らないからです。
日本は税金が高いです。法人税+個人税を支払うと、約半分なくなってしまうのです…。
でも、年商1億ともなれば話は変わってきます。
FIREできるくらいには貯蓄ができます。年商3,000〜5,000万のときとは心の余裕が比になりません。
一回でも1億を達成すれば、それを投資に回すなり、再投資するなり、いずれにしても次の道が拓けます。
なので、ちょっと難しいかもと思っても、年商1億を目指してほしいと私は思いますし、クライアントさんにもそう伝えています。
ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね。
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ではでは。
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私は現在、WEBマーケティングの会社を経営する30代です。
元々は普通の会社に新卒入社で働いていましたが、金ナシ・時間ナシ・自由ナシ・精神的余裕ナシの四重苦に苦しみつづけました。そこでPC1台で起業して、受託で企業コンサルを行い、クライアントワークで生計を立てていました。
ところが今度は、労働による売上の頭打ちと限界を感じ、収入の限界がなく、なおかつ時間の自由も獲得できるビジネスモデルを追求しました。
そこから一念発起してゼロからコンテンツビジネスをはじめ、現在はコンテンツ販売の自動化で月収100万超え、それとは別にオンラインスクールも主宰し、年商は4500万を超えました。
今では海外移住を実現し、世界中を旅しながら、仕事も毎日楽しく取り組んでいます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!