【初心者必見】メルマガの始め方を登録方法からわかりやすく徹底解説
- メルマガの始め方を知りたい
- どのメルマガを選べばいいのかわからない
- 始めるに際しての注意点は?
メルマガを始めてみたいと思ったときに立ちはだかるのがその参入障壁の高さ。
それが原因でなかなかはじめの一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
やることが多くて始められるか不安です⋯
確かにやるべきことは多いですが、メルマガを始める際は一つ一つやり方を覚えれば簡単にできますよ!
この記事ではメルマガの始め方をツールの選び方から、始めかたまで手順を踏んでイチから説明していきます。
右も左もわからない初心者の方でもわかるように丁寧に解説していくので安心してください。
これを読み終えれば、メルマガを始めるハードルは下がり、メルマガで配信を始めることができるようになっているでしょう。
それでは見ていきます。
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メルマガ初心者のためのメルマガツールの選び方
メルマガを始めるに際して、まずはどのメルマガツールを使用すれば良いのかを決めなくてはなりません。
メルマガツールには無料のものと有料のものがあります。
もちろん有料ツールの方が性能やサポート面で優れていますが、使い方によっては無料ツールでも十分という場合も多いです。
どちらが自分に合っているかをまずは知っておくことが大切です。
以下に無料ツールのメリデメ・有料ツールのメリデメをまとめました。
- 無料メルマガツールのメリット・デメリット
- 有料メルマガツールのメリット・デメリット
まずは無料のツールから始めるべきか、有料のツールから始めるべきか。
あなたがどちらのツールでメルマガを始めるべきかについて詳細に解説していきます。
無料メルマガツールのメリット・デメリット
無料メルマガツールは特に中小企業や個人事業主にとっては非常に有用。
小規模な事業のため、メール数が少ない・登録アドレスが少ないという方におすすめになります。また、メルマガをテスト的にスモールスタートしたい方にとっても、無料ツールはおすすめになります。
- ビジネスの規模がそこまで大きくない場合
- はじめはスモールスタートしたい
では、無料メルマガツールのメリットとデメリットについて簡単に解説していきます。
無料ツールのメリット
まずはやはり、コストが削減できること。
初期投資を抑えつつ、メールマーケティングを始めることができ、予算をその他のマーケティング活動に振り分けられるようになります。
近年では無料ツールの性能も大幅に上がり、使いやすいインターフェースからHTMLの知識がなくても簡単にメルマガを作成・配信することができます。
- テンプレート機能
- 分析機能
- デザイン機能
無料ツールといえども、メルマガを配信するのには十分な機能が備わっていることが多いです。
初期投資を抑えつつ、メールマーケティングを始めたいのであれば無料ツールを選択することは非常に有効な戦略です。
初心者でも安心して利用できるものも多いですよ。
無料ツールのデメリット
反対に、配信数や登録アドレス数、高度な分析機能に制限があるツールが多いのが無料ツールの弱点と言えるでしょう。
無料ツールでは多くの制限があるということも事実。例えば以下の項目が多くの無料ツールで制限されています。
- 配信可能なメール数の制限
- リストの容量の制限
- 分析機能の制限
- デザインの制限
メール数・リスト数以外にも、メールの開封率やクリック率などのデータが制限されていたり、デザインテンプレートの種類が制限されていることがあります。
メールリストの増加に伴い有料プランへの移行をしなければ使い物にならない、というケースも。また、 一部の無料ツールでは配信するメールに広告が表示されることがあり、ブランドイメージに影響を与える可能性があります。
メルマガに広告がついていると読者からの印象は悪いですよね⋯
そうですね。
・機能制限
・トラブル対応
・広告非表示
などが必要になるのであれば、有料ツールを検討することをおすすめします。
有料メルマガツールのメリット・デメリット
無料ツールでもある程度は活用することができます。
しかし、ビジネスが成長してきた場合やもともと規模が大きい場合にはそれでは物足りなくなってしまうでしょう。
そこで、ここからは有料ツールのメリットとデメリットについても簡単に解説していきます。
有料ツールのメリット
まず、有料ツールでは機能を無制限に活用できることがメリットになります。
さらに、メールマーケティングでの成果を出すために必要な高度な分析機能が利用可能なことも大きなメリットとなります。
▼有料ツールの機能例
- セグメンテーション
- A/Bテスト
- 自動化機能
これらの機能は初心者の場合には使いこなせない可能性もありますが、いずれは必要になってくる大切な機能。高度な機能を使いメルマガで成果を出したいという段階で有料ツールにシフトするのもおすすめです。
また、詳細な分析ツールが提供されることも有料ツールの魅力です。
これにより、効果的なキャンペーンのためのデータを収集・解析することができ、戦略を継続的に改善できるようになります。
私のメルマガでは、データを収集・解析することで、戦略を見直しながらPDCAを常に回しています。
有料ツールのデメリット
有料ツールである以上は月額費用や従量課金が発生するため、それがやはりデメリットになるといえます。
特に小規模ビジネスには負担になることがあり、費用対効果を考慮する必要があります。
また、一部のサービスでは、長期の契約な必須な場合もあり、経費を圧迫する事態になりかねません。
費用は置いておいたとしても、高度な機能が多く、初心者には使いこなせるのでしょうか?
複雑な設定や操作が必要なツールでは使いこなせないことも多いのは事実です。有料ツールを選択する場合にはそれを自分が使いこなせるか、メルマガにおけるKPIは何なのかを再確認することを推奨します。
私のメルマガでは自動化のやり方やKPIなどを解説しているのでぜひ一読ください。
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[6ステップ]メルマガを始め方を手順ごとに解説
ここまででメルマガツールの選び方について解説してきました。ここからは本記事の本題であるメルマガの始め方について順を追って解説しています。
メルマガを始めるにあたり、大きく分けて6つのステップが存在します。
- 目的・目標を設定する
- 競合を分析する
- メルマガツールに登録する
- リストを準備する
- メルマガテンプレを用意する
- 配信頻度を決める
それぞれ、目標設定から送信頻度の決定まで手順を追って解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
①メルマガの目的・目標を設定する
メルマガを開始する際にはまずその目的や目標を明確にすることが重要。
これにより、メルマガの内容や配信頻度、ターゲット層を決定する際の指針が得られるためです。
例えば以下のように具体的に目標を設定します。
- 商品やサービスの認知度を高める
- 顧客との関係を強化する
- 特定のキャンペーンを促進する
商品やサービスの認知を高めるのであれば全体配信する内容を、顧客との関係を強化する場合はパーソナライズされた配信などと目的により配信手法を変えていきましょう。
購読者のペルソナを明確にすることで効果的な配信をすることができます。どのような人々がメルマガを読むのか、彼らのニーズや興味を理解することで効果を上げていきましょう。
業界のトレンドをまとめた資料や実用的なホワイトペーパーをダウンロードさせるなどの手法がありますね!
②競合を分析する
メルマガの目的を設定したら、競合他社がどのようなメルマガを配信しているのか調査しましょう。
ここでは以下のような観点から、どのような内容やスタイルで配信しているのかを把握します。
- ホワイトペーパーやセミナーなどの導線
- ステップメールなどのナーチャリングをしているか
- 名前と件名の工夫をしているか
- 配信頻度はどれくらいになっているか
競合の強みや弱みを理解することで、自社のメルマガがどのように差別化できるかを見つける手助けになります。
たとえば、競合が提供していない独自の視点や情報を盛り込むこと、競合の成功事例を参考にすることで、効果的なコンテンツ戦略を構築することができます。
競合を分析することで自社のメルマガがより魅力的で効果的なものになるように改善を続けられるというわけです。
どのようなテーマが読者の関心を引いているのか、エンゲージメントを高めるためにどのような工夫をしているのかを分析することが重要です。
競合のメルマガを参考にし、どのような工夫をしているか分析することが大事ということですね!
その調査方法をもとに改善を繰り返すことで、読者の獲得と維持につながっていくのです。
③配信ツールに登録する
メルマガの配信には適切な配信ツールの選定が不可欠です。
配信ツールはメールの作成から配信、分析までを一括して管理できるため、運営の効率化に大いに役立ちます。
配信ツールの機能を比較検討し、自社のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
- ユーザビリティ
- メールテンプレートの作成機能
- セグメント配信機能
- 分析ツールの充実度
おおまかには、以上のような機能から比較検討をすることをおすすめします。もちろん、この他に料金プランも重要な要素になるはず。
機能なども大切ですが、初めてメルマガを利用してみるという人はスモールスタートできるものが望ましいです。
無料プランや低コストのプランを提供しているツールも多くあります。
詳しくは「メルマガ配信ツール無料・有料16選比較」という別記事をご覧ください。
④リストを準備する
メルマガツールに登録したら、次はリストの準備をしましょう。
ターゲットとなる読者を明確にし効果的なリストを構築することで、メルマガのエンゲージメントを高めることができます。
以下に、リスト準備の具体的な方法を詳しく説明します。
まず、既存の顧客データを活用することが重要です。
これまでに取引のあった顧客や過去にサービスを利用した人々はすでにブランドに対する信頼を持っています。
彼らに向けて特別なオファーや情報を提供することで再度の登録を促すことが可能となります。
たとえば、特別セールや新商品の先行情報などを提供することで興味を引くことができます。
既存顧客のデータがない場合は、新規顧客に対しメルマガの登録を誘導しましょう。
ここでは自社サイトやSNSなど新たに集客する場所を育てることが大前提となることには注意。
集客チャネル上で読者がメルマガに登録するように誘導すべく、以下のようなインセンティブを用意することが好ましいです。
- 有益な情報発信
- 登録得点の用意
- クーポンの提供
- 特別セールの案内
ここでいかに魅力的な訴求を用意できるかが腕の見せ所になります。
これは先程の新規顧客の獲得と少し重複しますが、リスト拡大には登録経路の多様化が重要になります。
当然ですが、メルマガへの流入経路は多ければ多いほどよいです。
- ウェブサイト: 訪問者に対して登録オファー
- SNS: SNSを活用してメルマガ登録を促す
- オフラインイベント: 展示会やセミナーを通じてメルマガ登録を促す
以上は一例であり、流入経路は多いければ多いほどよいため、挑戦できるものについては積極的に取り入れてみましょう。
メルマガ登録後のリスト管理も重要になります。
購読者の情報を整理して興味や行動に基づいてセグメント化することで、よりパーソナライズされたコンテンツを提供できます。
これによってエンゲージメントを向上させ、メルマガの効果を最大化できます。
具体的にセグメント化には以下のような基準を用いることができます。
- デモグラフィック情報: 年齢、性別、地域など
- 行動データ: 過去の購入履歴やサイト訪問履歴など
- 興味関心: 登録時に選択された興味のあるテーマ
このように潜在顧客を区分けすることでそれぞれに適した発信を行えるようになるのです。
メルマガ上からサイトのお役立ち資料集に飛ばし、データを取るなどの戦略が考えられますね。
リストは定期的に見直し、古いデータや無効なアドレスを整理することも大切です。
ずっとリストを整理せずにいるとその質はどんどん劣化していってしまいます。
そうならないためにも定期的にリストを整理するようにしましょう。
無効なアドレスが多いと配信率が下がり、最終的にはメールがスパム扱いされるリスクもあります⋯。
⑤メルマガのテンプレートを作成する
メルマガのテンプレート作成はコンテンツの一貫性とブランドの個性を保つために重要な要素です。
適切なテンプレートを用意することで読者にとって視覚的に魅力的なメルマガを提供でき、開封率やクリック率の向上につながります。
ここでは効果的なメルマガテンプレートを作成するための具体的なステップを紹介していきます。
まずはテンプレートがどのような要素で構成されているのかを見ていきましょう。
一般的なテンプレートは以下の要素から構成されています。
場所 | 内容 |
---|---|
ヘッダー | ブロンドロゴや、メルマガのタイトルを配置する |
イントロ | メルマガの内容を簡潔に紹介する文を用意し、読者の関心を引く |
コンテンツ | 主要なコンテンツをいくつかのセクションに分けて配置する |
CTA | 各セクションの終わりには行動を促すボタンやリンクを配置する |
フッター | 会社情報や連絡先、SNSのリンク、購読解除のリンクを配置する |
CTAでは「詳細を見る」「資料を請求する」などの行動を含んだ文章にすることが望ましいです。
この流れをフレームワークとして自分の型を作り出していくのがよいでしょう。
そうすれば、少なくとも構成がいびつなものになってしまうリスクは低くできるかと思います。
メルマガのデザインは視覚的にも魅力的であることが重要です。
文章的に読みやすいだけでは十分ではありません。
メルマガのビジュアルを向上させるためには、以下の点に注意しましょう。
- カラーをブランドの色を基にする
- フォントの選定
- 画像の使用
カラーやフォントは、できる限り統一感を持たせることが好ましいです。
また画像においては、インフォグラフィック(図解)を活用し、視覚的にわかりやすいと読者の満足度が上がるでしょう。
これらを実施してみるだけでもメルマガの見えやすさは大きく変わるかと!
現代においては多くの読者がスマートフォンでメールを確認します。
そのため、モバイルフレンドリーなデザインを心がけることが重要です。
ここではレスポンシブデザインというどんな大きさの画面でも見やすく表示させる手法が効果的です。
スマホの画面でも読みやすいように1文を短くするなどの工夫が大切です。
作成したテンプレートは実際にメルマガを配信する前にテストを行いましょう。
異なるデバイスやメールクライアントでの表示を確認し、問題がないかをチェックします。
トラブルを未然に防ぐためにも事前にテストで確認しておくことが大切です。
テスト配信が終わり、本配信に移行したら、配信後にデータを分析し改善点を見つけメルマガをブラッシュアップになります!
⑥送信頻度を決める
メルマガの送信頻度は読者とブランドとの関係を強化するために非常に重要な要素です。
正しい頻度を設定することで読者にとって有益な情報を提供しながら、飽きられないようにすることができます。
ここでは送信頻度を決定するための具体的なステップを説明していきます。
最初のステップはターゲット層を理解すること。
読者がどのような情報をどのくらいの頻度で受け取りたいと思っているのかを把握することが大切です。
例えば、ビジネス向けの情報を提供するメルマガでは読者は週に1回の配信を好みます。ビジネスのトレンドや手法など鮮度の高い情報を常に探しているユーザーが多いためです。
その一方で消費者向けのメルマガでは特売情報や新商品情報をタイムリーに提供するために週に数回の頻度が望ましい場合もあります。
このようにターゲット層の特性を考慮して送信頻度を設定することが大切です。
次に提供するコンテンツの種類や量を考慮する必要があります。
たとえば、メルマガの内容が豊富で多様であれば、頻繁に配信することができます。
実際に情報提供型のメルマガなら高頻度の配信が適し、特定のテーマに特化した深い分析やレポートを提供する場合は月に1回の配信が適しています。
また、読者が期待するコンテンツの質も考慮する必要があり、高品質なコンテンツを維持するためには頻繁な配信が逆効果になることもあります。
ジャンルによって配信頻度は異なりますが、コンテンツの質と量にバランスを保ちながら、適切な頻度を見極めることが重要です。
送信頻度を決定する際には過去の開封率やエンゲージメントデータを分析することも必要です。
メルマガを数回配信した後、どの頻度が最も高い開封率を維持しているのかを確認します。
例えば、週に1回の配信と月に1回の配信を試し、それぞれの反応を比較することで、最適な頻度を見つけることができます。
配信頻度によって開封率やエンゲージメントがどうか分析を行いましょう!
送信頻度を決める際には季節や特定のイベントも考慮に入れることが重要です。
- 年末
- 新年度の始まり
- 長期休暇
など特別な時期には特別なキャンペーンや情報を提供することになるでしょう。
その場合には通常よりも頻繁にメルマガを配信することが効果的になります。
最後に送信頻度は一度決めたら終わりではありません。
定期的に見直し、必要に応じて調整することが重要です。
以下のケースでは送信頻度を見直す良いタイミングになります。
- 読者の反応が変化した時
- 新しいマーケティング戦略を導入する時
新しいデータやフィードバックを元に送信頻度を柔軟に調整することでより効果的にメルマガを運営することができます。
メルマガを始める際の注意点
ここまで、メルマガの始め方の手順を紹介してきました。
ここからはその手順をこなしていく際に注意するべきポイントを説明していきます。
- 法律関係をチェックする
- 個人情報の取扱い方針を決める
- 配信停止できるようにする
メルマガでは個人情報というセンシティブなデータを扱うため、法律関係・個人情報の取り扱いに関しては細心の注意をする必要があります。
上から順にみていきましょう。
法律関係のチェックする
メルマガを運営する際の法律関係のチェックはマスト。特に個人情報保護法や特定電子メール法など、関連する法律に準拠することは信頼性の高いメルマガ運営の基盤となります。
これらの法律は読者の権利を保護し、企業に対して適切な情報管理を求めるもの。
- 個人情報保護法
- 特定電子メール法
それぞれの法律でなにをしなければならないかについて解説していきます。
▼メルマガの法律
まず、個人情報保護法に基づいて読者の個人情報をどのように収集し、使用するのかを明確にする必要があります。
具体的に、いかの観点について考慮することが求められます。
- どのような情報を収集するのか
- どのように保管するのか
- 第三者に提供する場合の手続き
- 情報が不要になった際の処理方法
これを遵守することで読者は自分の情報が適切に扱われていると感じ、信頼感が高まります。
詳しくは以下を参照してください。
「個人情報保護法」を分かりやすく解説。個人情報の取扱いルールとは? | 政府広報オンライン
次に特定電子メール法は商業目的で送信される電子メールに関する法律で特にメルマガの運営において重要な規制を設けています。
この法律は受信者の同意なしに商業メールを送信することを禁止しており、メルマガの配信には事前に購読者の明確な同意が必要です。具体的には、メルマガ登録フォームにて「受信を希望する」旨を選択させることなど。
この法律を遵守することで読者の信頼を得ることができ、さらには法的トラブルを回避することができます。
メルマガ運営者は特定電子メール法の規定を理解し、適切な運営を行うことで効果的なコミュニケーションを図ることが重要です。
詳しくは以下を参照してください。
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律のポイント
個人情報の取扱い方針を決める
メルマガを運営する際に個人情報の取扱い方針を明確にすることは極めて重要。個人情報は読者の信頼を築くための基盤であり、適切に管理されるべきものです。
具体的な方針を決定することで法的な要件を満たすだけでなく読者に安心感を提供することができます。
では、どのような個人情報を収集するのかを明確にします。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
過剰な情報収集は読者の不安を招く可能性があるため、最低限必要な情報に絞りましょう。
次に、収集した情報をどのように利用するかを明示します。
例えば、メルマガの配信や特別なオファーの提供に利用することを説明し、情報の利用目的を具体的に示します。
第三者に情報を提供する場合はその旨を事前に通知し、同意を得ることが必要です。
さらに、個人情報の安全管理についても言及します。
- 暗号化
- アクセス制限
などの情報のセキュリティを確保するための対策を講じていることを示すことで読者の信頼を得ることができます。
また、個人情報の保存期間や情報が不要になった場合の処理方法についても考慮することが重要です。
その他に、個人情報に関する問い合わせ窓口を設け、読者が疑問や不安を感じたときに迅速に対応できる体制を整えることも大切です。
透明性のある個人情報管理を心がけ、読者との信頼関係を深めるようにしましょう。
配信停止できるようにする
メルマガを運営する際には配信停止の手続きを簡単に行えるようにすることが重要。これにより、読者の登録のハードルが下がり、メルマガへの信頼感が高まります。
メルマガを登録したものの解除のやり方が難しい…というケースは不信感が募ります。
配信停止の手続きは法律の要件のためマスト。配信停止手続きが分かりやすいほうが信頼は獲得しやすいです。
まず、配信停止の方法を明確にします。
一般的にはメルマガのフッターに「配信停止はこちら」というリンクを設けることで読者が簡単に手続きを行えるようにします。
このリンクをクリックすると配信停止の手続きが行えるページに遷移するように設定します。
手続きはできるだけシンプルにし、数ステップで完了するように心がけましょう。
次に配信停止後の対応についても解説します。読者が配信停止を希望した場合、そのリクエストに迅速に対応することを心がけましょう。
- 配信停止の確認メール
- 配信停止理由のアンケート
配信停止手続き後は確認メールを送信し、配信が停止されたことを知らせることで読者の安心感を高めることできます。
それだけでなく、配信停止の理由を尋ねるアンケートを実施することも有効。読者がなぜ配信停止を希望したのかを把握することで今後の改善点が見えてきるためです。
配信停止はできるだけ簡素に実施できるにし、解除の理由を収集することがおすすめです。
まとめ
最後に、今回の記事の内容をまとめます。
- まずは目的を明確にし、それを指針に
- メルマガ運営は定期的な見直しが大切
- 法律関係のチェックはマスト
今回はメルマガを始める方法について1から解説してきました。
ここで紹介した手順を踏んでいけば、メルマガを無事スタートすることができるかと思います。
それと最後に法律関係の確認は少し面倒ですが、トラブルを生じさせないためにもしっかりと読み込むようにしましょう。
やることは多いですが、一つずつ着実に頑張っていきましょう!
500名以上が受け取った人気コンテンツを書籍化しました
私は現在、WEBマーケティングの会社を経営する30代です。
元々は普通の会社に新卒入社で働いていましたが、金ナシ・時間ナシ・自由ナシ・精神的余裕ナシの四重苦に苦しみつづけました。そこでPC1台で起業して、受託で企業コンサルを行い、クライアントワークで生計を立てていました。
ところが今度は、労働による売上の頭打ちと限界を感じ、収入の限界がなく、なおかつ時間の自由も獲得できるビジネスモデルを追求しました。
そこから一念発起してゼロからコンテンツビジネスをはじめ、現在はコンテンツ販売の自動化で月収100万超え、それとは別にオンラインスクールも主宰し、年商は4500万を超えました。
今では海外移住を実現し、世界中を旅しながら、仕事も毎日楽しく取り組んでいます。
ここまで本当に紆余曲折ありましたが、私が経験した〝ゼロから成功するまでの軌跡〟をストーリーにして書籍化しました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!