【リアルな収益を公開！】 Udemy講師の収入と講師になるために必要な手順を3ステップで解説
- Udemy講師は稼げる？
- Udemy講師になるにはどうすれば良い？
- Udemy講師の収入が知りたい
国内でも急成長を見せる動画講座のプラットフォームUdemy。
Udemy講師に関して気になる人は多いようですが、その収益やUdemy講師になる方法については明らかになっていないことも多いでしょう。
実際にどうすればUdemy講師になり稼げるのか知りたいです。
今回は、Udemy講師の収益を公開しつつ、稼げる講師になるための方法を解説。
これを読めば、Udemy講師としてどれくらい稼げるのかおおよその把握ができるようになるでしょう。
Udemy講師について知りたい方、これから講師をやってみようか考えている方には必見の内容です。
それでは早速見ていきます。
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Udemyとは？集客・教育・販売が行える動画プラットフォーム
Udemyは、ベネッセコーポレーションが運営する、世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
ビジネススキルやプログラミング、デザイン、マーケティングなど、幅広いジャンルのオンラインコースが提供されています。
Udemyの最大の特徴は、個人講師が自由に自分の講座を作成し、それを販売できること。これによって、専門知識を持つ人々が世界中の学習者にリーチできる可能性が広がっています。
国際的なプラットフォームとして、グローバルに利用されていますね。
Udemyは、集客・教育・販売の3つの機能を兼ね備えたプラットフォームとして、オンライン教育市場で圧倒的なシェアを誇っています。
Udemyの独自のアルゴリズムやマーケティング機能を活用すれば、講師が自身で集客する労力を大幅に削減できるため、専門分野の知識やスキルを持つ講師は、コンテンツ制作に集中できるという利点がるでしょう。
Hitomi質の高い講座を出し、ベストセラーとなることで、Udemy側が宣伝してくれます。
また、Udemyは定期的にセールを開催し、全世界の学習者に向けた割引キャンペーンを実施しています。この集客力を活用することで、講座が一気に数千人の受講者に購入されることも珍しくありません。
さらにUdemyでは、講師が動画やクイズ、演習問題を自由に組み合わせてコースを作成できるため、視覚的な学習と実践的な学習のバランスが取れたコンテンツが提供されやすくなっています。
受講者のフィードバックや評価システムにより、講座の品質を向上させる機会も。
このようなUdemyのプラットフォームの講師だと、一体どれくらい稼げることができるのでしょうか？
【収益公開】Udemy講師のリアルな収入と実績
Udemy講師の収入に関しては、その分野や講座の質や価格などによっても大きく変わってきます。
ここでは、一例としてUdemy講師が得た収益について、実際の例を挙げて見ていきましょう。
私 (Hitomi)のUdemyでの実績を公開
まずは、私(Hitomi)がUdemyを行った際のデータをご覧いただこうと思います。
下の図は、私が初めてUdemyでコースを出した際の売り上げの推移です。
Udemyの管理画面のデータで、ばらつきがありますが、情報をまとめると以下のようになります。
- 半年間の合計収益: 日本円で72万2360円
- 合計受講登録者数: 2,378人
- 講師評価: 4.63 (最高評価は5)
Udemyにはセール期間があるため、売り上げもそれに応じて変動しています。
ゼロの状態からUdemyをスタートして、6ヶ月目の月の売り上げが、日本円で13万2,592円。そこから売り上げもどんどん伸びています。
Udemyにおいて、適切な戦略を取り、需要のある満足度の高い講座を出せば、月に3~5万円くらいのコース売り上げは立つと言えるでしょう。
Hitomiちなみに、私がUdemyを教えている方々も結果を出しています。
1作目からベストセラーを獲得するクライアントは続出しており、中には1週間でベストセラーになった方も。
また、Udemyからのコース売り上げが40万円を超える方もいます。
そして、後に解説するように、Udemyでは濃いリストを取ることができるため、バックエンドでの商品販売にもつなげることが可能。
フロントでこれだけの売り上げが自動で出るなら、バックエンドも合わせると、Udemyの恩恵はかなり大きくなりそうですね。
Udemy講師で得られる報酬 収益分配のシステム を紹介
ここで、Udemy講師が得られる報酬に関してもまとめておきます。
Udemyには動画を購入してもらった収益の分配は以下の2パターン。
- 講師がコース紹介リンクやクーポンを使用し、動画を購入した場合
- 講師のプロモーションを通さずに動画購入された場合
クーポンや紹介リンクを使用して講師自らの力で販売した場合は、講師はその売上の97%が報酬となります。
Udemy側の集客によって購入された場合は、講師はUdemyの売上の37%を収益として受け取ります。
集客を自力で行うかプラットフォームに頼るかで、得られる報酬は変わるんですね。
プラットフォームに以前せず、自分で集客できるという方は、コース紹介リンクを通して購入してもらう流れを作れば、より大きな収益を得ることができます。
逆に、集客を自分の力で行えない、あるいは手間を省き自動化のような形で運用したい場合は、Udemy側に紹介されるような戦略を取る必要があるでしょう。
自らの集客力も加味して、販売戦略を練ることが大切ですね。
Hitomi割引クーポンや無料クーポンの活用も合わせると、さらに多様な戦略が考えられます。
3ステップで解説 Udemyで講師になるには？
Udemyで講師になることは、特に専門的な知識を持つ個人やビジネスにとって非常に魅力的な選択肢です。
しかし、成功するためには一定のステップを踏む必要があります。
ここでは、3つの基本ステップに分けて解説しますので、Udemy講座を目指す方はご確認ください。
最初に行うべきは、Udemyのアカウントを作成し、講師としてのプロフィールを整えること。
Udemyの登録自体は無料で、特別な資格がなくても誰でも講師としての活動が可能です。講師登録の手続き自体も簡単。
ただし、効果的に受講者を集めるためには、専門性や経験をわかりやすく伝えるプロフィールを作成することが大切です。
どのようなプロフィールが良いのでしょうか。
例えば、あなたがデジタルマーケティングの専門家であれば、その経験年数や過去の実績、資格を具体的に記載すると良いでしょう。
受講者は講師の信頼性を評価基準とするため、プロフェッショナルな印象を与えることが不可欠です。
さらに、Udemyでは、講師の顔写真が受講者にとっての第一印象を左右するため、信頼感を与えるプロフェッショナルな写真を使用することが推奨されます。
Hitomi必ず顔出しをしなければならないわけではありませんが、掲載した方が、信頼関係の構築はしやすいでしょう。
次に、実際に提供する講座のコンテンツを計画し、それを制作する段階です。
まずは、ターゲットオーディエンスを明確に設定し、彼らがどのようなスキルや知識を求めているかをリサーチしましょう。
Udemy内で同じジャンルの他のコースを参考にすることで、差別化できるポイントを見つけることができます。
- 講座内容
- 講座のターゲット
- 価格
- 差別化要素
- 評価・レビュー
- 自分ならどう改良するか
上記のような点をチェックして、まとめておくと良いでしょう。
コースは動画形式が基本ですが、クイズや課題を取り入れることで、受講者の理解を深めることができます。動画のクオリティは重要ですが、必ずしも高額な機材を揃える必要はありません。
Hitomiまずは中身、内容の充実度の優先順位が高いです。
また、動画の内容は短く、具体的かつ視覚的にわかりやすいものにすることがポイントで、1つの動画の長さは10分程度にまとめることが推奨されます。
学習効率や疲労度を踏まえると、見る人の集中力の限界にも配慮したほうが良さそうですね。
コースが完成したら、Udemyのプラットフォーム上に公開するステップです。
講座のタイトルや説明文、カテゴリー設定が大切で、受講者が検索エンジンやUdemy内の検索機能で講座を見つけやすくするためのSEO対策となります。
魅力的なタイトルや具体的な説明文を作成することで、受講者の関心を引くことができます。
HitomiUdemy内での評価は非常に重要となります。
講座が公開された後は、Udemyのプロモーション機能を活用しましょう。
Udemyが提供する割引キャンペーンやセールを利用することで、集客を効率化し、短期間で受講者数を増やすことが可能。
特に、新規講師や新しい講座の場合、最初の数週間が非常に重要なため、ここでしっかりとプロモーションを行うことが成功への鍵となります。
これらのステップを頭に入れて、講師として動く準備を整えていきましょう。
Udemy講師を始めるべき！大きすぎるメリット3選
Udemy講師になることは、単なる副業以上の価値があります。
ここでは、Udemy講師を始めることで得られる3つの主要なメリットについて詳しく解説します。
- 教育された濃いリストが得られる
- 集客と販売の自動化が実現できる
- 権威性・社会的信用の獲得
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
教育された濃いリストが得られる
Udemyで講座を提供することで、質の高いリストを作成することができます。
リストとは、講座を受講した人々の連絡先情報や関心分野を指し、これを有効活用することで、次の講座や他のビジネス活動に繋げることが可能。
特に、受講者は自発的にあなたの講座を選んで学んでいるため、他の集客手段で得られるリストよりもはるかに濃いリストといえルでしょう。
良いリストの条件としては、次のようなものがあります。
- 高い関心度
- 学習意欲の高さ
- 課題意識の明確さ
Hitomiわざわざお金を払って購入している方なので、学習意欲も非常に高い方が多いです。
このリストは、講座が終わった後でも使える資産となり、メールマーケティングやSNSでのフォローアップなど、受講者との関係を維持するための重要なリソースとなります。
また、Udemyの講師は、講座内で受講者との直接的なコミュニケーションもできるため、個別の質問に答えることで信頼関係を築き、次回の受講を促すこともできるでしょう。
集客と販売の自動化が実現できる
Udemyでは、集客から販売まで自動化できる仕組みが整っています。
特に、Udemyのマーケティングチームが定期的に行う割引キャンペーンやプロモーション活動が非常に強力。
講師は自分で広告を出さなくても多くの受講者を獲得できる可能性があります。
これにプラスしてSEO対策などを組み合わせるとより大きな集客効果が狙えます。
Udemyは数百万の学習者が日々アクセスしているため、プラットフォーム自体の集客力が非常に高い点も魅力。
特に、ビジネススキルやプログラミングの分野では、Udemyがリーダー的存在となっているため、特定のスキルを学びたい受講者が自然に集まってきます。
SNSでの集客と比較した場合、次のようになります。
講座が公開された後は、受講者が増えるごとにレビューや評価が蓄積され、それがさらなる集客につながるという好循環も生まれるでしょう。
Hitomi良い評判が得られるクオリティの高いコンテンツ作りが大切です。
権威性・社会的信用の獲得
Udemyで講師を務め、高評価を得ることは、講師としての権威性や社会的信用を大きく高める手段にも。
特に、講座がベストセラーとなり、多くの受講者から評価されることで、専門家としての地位が確立されます。
この権威性は、Udemy外のビジネスやキャリアにおいても有利に働くことが多いです。
上記は私のXでの投稿ですが、Udemy講師になることでバックエンドの売り上げが2倍以上になった、という方も実際にいらっしゃいます。
また、私自身も、Udemy講師としての信頼もあって、企業の方からマッチアップのお声がけをいただくことも。
プロフィールに「Udemyベストセラー講師」としての肩書きを記載することで、ビジネスパートナーや潜在的なクライアントに対して高い信頼性をアピールすることができます。
HitomiUdemyでの成功は、オンライン教育業界だけでなく、他の業界やビジネスにおいても価値のあるブランドとなり得ますよ。
Udemyで稼げるベストセラー講師になるには？
Udemyで真に成功するには、単に講座を公開するだけでなく、「ベストセラー講師」の称号を目指す必要があります。
そもそもUdemyのベストセラー講師って何なのでしょうか？
ベストセラーは、類似するコースの中で最も購入されているコースに与えられるもので、コース平均評価が4.2以上、主要トピックとカテゴリーの組み合わせの中で、最近の販売数が最も多いことが条件となります。
ベストセラー講師になれば、Udemyが広告を打ち、自分のコースを宣伝、販売してくれるので、自身で営業をすることなく、自動的に収益を得るサイクルに。
ここでは、Udemyで高い収益を上げるベストセラー講師になるための具体的な戦略と実践的なテクニックをご紹介していきます。
魅力的なudemy講師に見えるプロフィールの作り方
Udemyの講師になる3ステップでも取り上げましたが、まずは信頼できるプロフフィールが大切。
魅力的で信頼感のあるプロフィールを作成することで、講座の購入率を大幅に向上させることが可能です。
自己紹介文の書き方としては、次のようなことが大切でしょう。
- 簡潔でかつ明確な文章
- 専門性のアピール
- 人間味
- ターゲット層への言及
専門性に関しては、ターゲットに関係のある実績などを、イメージしやすいように伝えることが大切です。
その業界の第一人者であり、今も第一線で活躍していることは、最新情報をキャッチアップしたい人にとっては魅力的に映ります。
逆に、権威性を持たせすぎると「自分には無理かも」と敬遠される可能性があるので、人間性も織り交ぜるんですね。
さらに、過去の受講者のフィードバックやレビューもプロフィールページに掲載されるため、これらを活用して信頼を積み上げることができます。
受講者の満足度が高ければ、その評価が次の受講者を引き寄せる一つの材料となるでしょう。
また、他のSNSやメディアなども運営している場合は、自分に関連リンクを掲載するのも良いです。
獲得したリストを有効活用する
Udemyで成功するためには、講座を受講してくれた学習者とのつながりをしっかりと維持することが重要。
講座を通じて獲得したリスト（受講者情報）は、今後のビジネス拡大に欠かせない資産となり、後々コンテンツ販売の自動化を加速させます。
リストを有効に活用するためには、次の講座の告知や特別オファーを行い、受講者に対して積極的に新しい情報を提供することが大切。クロスセルにおける成約率も高まります。
リストを取るためにコンテンツ販売者が必死になっていることを考えても、その貴重さが分かりますね。
カスタマイズされたメールは、受け手にとってより刺さるセールスが可能になるため、顧客ごとに重要な情報を結びつけ、リストを管理することが大切です。
グループなどを作成して、コミュニティとしての機能を高めるのも良いでしょう。
Hitomiオープンな場ではなかなか発信できないセンシティブな話題でも、限られたファンに対しては伝えることができるので、顧客にとっても価値が高まります。
自分の専門性を高めて市場シェアを奪う
Udemyのような競争の激しいプラットフォームで成功を収めるには、単に良質な講座を提供するだけでなく、自身の専門性を継続的に高め、市場でのポジションを強化する必要があります。
専門性を高め、市場シェアを拡大するためには以下のようなものを意識すると良いでしょう。
| 基本 | 最新トレンドのキャッチアップ |
| 細分化された専門領域の深掘り | |
| 経験に基づく独自のアプローチ | |
| 応用 | ニッチ向けの特化型講座 |
| ケーススタディの活用 | |
| 他の専門領域との掛け合わせ | |
| 図解やマインドマップを用いた説明 |
最新情報と範囲を狭めた専門領域の深掘りは、専門性を高めることの基本です。分野の全体像と細かい領域について理解しているからこそ、ニッチなところを掘り下げることができるようにもなります。
また、机上の空論ではなく、自分の経験に基づくオリジナルな要素を含む手法の方が、一般的なものより価値が高いものになるでしょう。
具体例を扱うという意味では、ケーススタディを取り上げることで、本当にその分野に関わっているんだというリアリティと読者に想像しやすいイメージを提供することができます。
どれも専門家だからこそできることですね。
Hitomiより臨場感を出すなら、リアルタイムで何かを実践しているのを中継・録画するのも良いでしょう。
また、専門性が高まると、他の分野の専門家とのコラボレーションの機会が増えます。
専門性の高い分野 × 専門性の高い分野 でコンテンツを作ることができれば、情報の希少価値は極めて高くなります。
ただし、需要があるかどうか、ビジネスとして成功するかどうかの見極めはきちんと行わなければなりません。
他に注意すべきことはありますか？
専門性が高まるほど、読者にとっては知らない領域になるため、読者を置いてきぼりにしない工夫が必要です。
例えば、図解やマインドマップを持ちいた説明は、多くの複雑な情報をわかりやすく伝えるために最適でしょう。
これらを駆使して、専門性を高めるとともに、読者の心を掴み、市場のシェアを大きくとっていくことが大切です。
まとめ
今回の記事の内容をまとめます。
- コンテンツのクオリティ次第で、Udemy講師の収入は上がる
- Udemyは自動化や信頼の獲得など長期的なメリットも多い
- 稼げる講師になるためには、専門性を高めることが大切
Udemyは、集客から販売まで自動で行うことができるオンラインの学習プラットフォームで、講座の評価が良ければUdemyから宣伝を行ってくれるため、講師の収益も上がります。
リストの獲得や自動化に適しており、権威性や社会的信頼を得ることができるので、Udemy講師をやることには様々なメリットがあるでしょう。
しっかりと稼げるベストセラー講師になるためには、専門性を高めて、ユーザーが求めるものを提供することが大切です。
HitomiUdemyに関してはメルマガでも詳しく解説を行っているので、知りたい方はぜひ登録してください。
500名以上が受け取った人気コンテンツを書籍化しました
私は現在、WEBマーケティングの会社を経営する30代です。
元々は普通の会社に新卒入社で働いていましたが、金ナシ・時間ナシ・自由ナシ・精神的余裕ナシの四重苦に苦しみつづけました。そこでPC1台で起業して、受託で企業コンサルを行い、クライアントワークで生計を立てていました。
ところが今度は、労働による売上の頭打ちと限界を感じ、収入の限界がなく、なおかつ時間の自由も獲得できるビジネスモデルを追求しました。
そこから一念発起してゼロからコンテンツビジネスをはじめ、現在はコンテンツ販売の自動化で月収100万超え、それとは別にオンラインスクールも主宰し、年商は4500万を超えました。
今では海外移住を実現し、世界中を旅しながら、仕事も毎日楽しく取り組んでいます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました！