オンラインビジネスを自動化する電子書籍3冊期間限定プレゼント

自分のやりたい事を親に反対されたらどのように対処すべきか

『親』は大切な存在であるからこそ、関係性が難しいこともありますね。自分のやりたいと思っていることを親に反対されてしまうケースが発生したら、どのように対処していったら良いのでしょうか?

https://youtube.com/watch?v=fAvcbgWMU7k

子供のやりたいこと、進路に反対する親

『親』という存在は、だれしも大切です。
大切で影響力の大きな存在だからこそ、時に関係性が難しいこともあります。

自分のやりたいことと親の希望が一致することが1番望ましいですが、
自分の意志と親の意向が一致しないことも充分考えられます。

そんなとき、どのように対処すべきなのでしょうか?

親が子供に干渉してしまう原因には様々な理由が考えられます。

しかしその根本には、必ず『心配』という気持ちがあるはずで、
決してあなたに文句を言いたいわけではないことを理解しておきましょう。

親ですから当然、自分の子供には幸せになってほしいと考えています。
加えて長年生きてきた経験があるので、ついアドバイスしてしまいたくなるのです。

親の干渉の度合いというのはそれぞれのご家庭によってマチマチかとは思いますが、
親に“自分のやりたいこと“をしっかりと理解してもらうためには、
『心配』を取り除くためのコミュニケーションが必要です。

親とのコミュニケーション

私の親は、これまで私自身がくだした決断に対し、干渉してきたことは一切ありません。
かといって超寛容な親かというと、決してそういうタイプでもありません。

私にはきょうだいが何人かいますが、
全く干渉されない人と干渉ばかりされている人がいます(笑)

親も自分の子供の性格やタイプを知ったうえでコミュニケーションをとっているはずです。
つまり、あなた自身が、親になにかしら干渉される要素があるかもしれないのだということです。

『自分は親に心配をかけているのではないか?』ということを、自問自答してみましょう。

その上で心当たりがあるようであれば、
コミュニケーションの仕方を考え直してみる必要があるかのもしれませんね。

安心させてあげられるコミュニケーションを取ろう

上述の通り、親は基本的に子供のことが心配で仕方がありません。

なので、自分のやりたいことに納得してもらい、応援してもらうためには
少しでも安心させてあげることがポイントになります。

例えば、

急に『音楽で飯を食っていきたいから明日から東京に行く』などと言い出しても、
親だって人間ですから、心配でなかなか首を縦に振れないことと思います。

しかし、『音楽で飯を食っていきたい。東京に行けばバンド仲間との連携が取りやすくなるし、
仕事も舞い込んできやすい。今、実際にオファーをいただけそうな話がきている。
東京でがんばってみて3年で芽が出なかったら、普通に就職しようと考えている。』

くらいのことを言えば、逆に、NOとはなかなか言えないはずです。

つまり親というのは、
子供が『ちゃんと考えたうえでその決断をしたのか』ということが気になっているだけなので、
まずはそのことがしっかりと伝わるように工夫しましょう。

自分のやりたいことはやりたい。でも親が口を挟んでくるのが煩わしい。というのはわがままです。
きちんと安心させてあげましょう。親は宝物です。

親の人生ではない、と割り切る

ここまで『しっかりと親を安心させてあげられるコミュニケーションを取ろう』
というお話をしてきました。

どうしようもないほど理解のない親であるというパターンを除いては、
親を安心させてあげる、同意を得る、応援してもらえるようにコミュニケーションを取るというのは
子供としてひとつの義務だと私は思います。

しかし、ここで敢えて逆説的なことを言わせてもらえば
結局親というのは、別の人間であり、あなた自身ではありません。

どんなに大切な存在だとしても、どこかでそのことを割り切る必要があります。

『親を安心させてあげることは子供としてひとつの義務』と先程言いましたが、
ある程度こちらが歩み寄っても理解を得られないようなら、割り切って一線を引く覚悟をもちましょう。

例え親の言うとおりの進路を歩んだとしても、親が代わりに人生を生きてくれるわけでもなければ、
責任を取ってくれるわけでも、日常生活を代わりに送ってくれるわけでもないんです。

自分の人生は自分だけのものです。

親がこの世に子供を産み落とした瞬間からもう別の人間なのですから、
親は親として自立し、子供は子供として自立し、別々の人生を歩んでいかなかればなりません。

子供は親の所有物ではないので、なんでも言うとおりにする必要はないのです。

思いやりをもって接していく。必ず理解してくれる。

最後になりますが、親は基本的に子供に幸せになってほしいという思考であり、
その上で心配なことがあると、ついつい干渉してしまうものです。

でも、子供がしっかりと自分の足で立ち、自立しようとしていることが分かれば、必ず応援してくれます。
大事なのは『自分の足で立とうとしている』という姿勢を見せることです。

そのために、コミュニケーションがあるわけです。

大切で近い存在のひとほどなにかを求めてしまって、良い関係性を継続することが難しく、
親と子供も関係もまた、良好な関係性を保っていくためには、
お互いに思いやる姿勢をもつことが大事ですね。

私のこれまでの経験ですと、やはり一人っ子の方が、
親が子供に色々と理想を押し付けてしまうパターンが多いように思います。
(一概に言えることではありませんが)

諦めずに、自分の意志を強く示していきましょう。
そして、強い意志のなかに優しさを併せ持ち、コミュニケーションをとっていけると良いですね。

目次